[9306]実は小学生さん
合格おめでとうございます。
通うのは、地元(静岡)の学校でしょうか。それにしても、ピアノの件といい
実は小学生さんて、実は、裕福な家のご子息とか・・・・・
[9298]special-weekさん
その郵政省も郵政事業庁を経て、今春とうとう公社になります。首相は民営化にこだわっているようですが、私には公社と民営の違いがあんまりよく分かりません。民営化したって、税金の投入はあるんだからそんなにかわんないんじゃないのかな~といったところです。
ちょっと気になったのですが、私も不勉強な部分があるので、間違いがあればお許しください。
まず、郵政は貯金、保険で約380兆円の残高があり、また郵政の運営自体も独立採算制で
行われており、郵政への税金の投入うんぬんというのは、語弊があるかなと思ったのですが。
もっとも、銀行等への税金の投入という意味で言われているのなら問題ないのですが。
それから、公社化と民営化の違いですけど、そもそもこの民営化の話がはじめて出てきたのが、
今のようなインターネットや携帯電話などの爆発的な普及の前でしたので、その頃に比べたら
確かに、郵政の民営化なんて色あせたかもしれませんね。民営化しても新規参入してくる業者
がそれ程あると思えませんし。ただ公社の段階では、民間業者が参入するには、いろいろ
条件がありすぎるのも事実でしょう。
また、公社と民営の最大の違いは、職員が国家公務員かどうかとういう点でしょう。
少なくとも、公社化によって、新規職員の採用は、独自の試験で採用するようになりましたが、
現段階では現職の職員の身分は以前と変わらないわけです。
また、郵政の民営化の目的のもう1つ、というか小泉首相などはむしろこっちが本来の目的
かもしれませんが、大票田とも集票マシーンとも言われる、特定郵便局長と自民党の族議員
の癒着を断ち切ることです。特定郵便局長の主な仕事は、選挙活動と揶揄されほどで、
また、郵政事業の収益が公共事業の大きな財源でもあり、それゆえ、族議員というか多くの
自民党議員が強固に郵政職員の身分を守ろうとする、強力なギブアンドテイクの関係にあって
その癒着ぶりは、非常に問題視されていますけど、公社化の段階では、ここにメスが入ること
が無かったわけで、民営化によって、特定郵便局長などの身分が公務員ではなくなれば、
はじめて、その強制力は無くなると思われます。
ま、もっとも、強制されることがなくなったとしても、個人の信条が変わるかどうかは別問題
だと思うのですがね。
ちょっとここの内容にふさわしくない話だったかもしれませんが、皆様お許しください。