こんばんは。十番勝負の感想も書いていませんが、気になる話題があったので先にそちらにコメントさせてください。
[93609] 山野 さん
天気予報ですが「名古屋」の天気は宛てになりません。見るなら北陸を参考にしないと。(季節にも因るが)
この部分、とても興味深いです。私も同じことを、しかし全く反対の意味で、思っています。
私の住む地域は名古屋から見て南東方向。名古屋から見て北西方向の山野さんとはちょうど反対側です。気象庁の区分でいうと「西三河南部」、もう少し広い一次細分区域でいうと「愛知県西部」ですので、天気予報は「名古屋」を見ることになります。山野さんのおっしゃるのは全国ネットの天気予報で東海地方を名古屋が代表するときにということでしょうが、私の場合は名古屋ローカルで「名古屋」「豊橋」「岐阜」「高山」「津」「尾鷲」の6都市の天気予報が出る場合でも「名古屋」を見ることになります。しかし、「名古屋」の天気はあてになりません。
私の主観では、「名古屋」の天気は「濃尾平野」の天気です。私のイメージの中の「濃尾平野」は、西三河よりも大雨や大雪が多い地域です。先日、尾張で五条川が氾濫したときも、東濃で中央道が産廃交じりの土砂に埋まったときも、西三河ではほとんど雨が降っていません。古くは17年前の東海豪雨のときも、西三河の被害はありません。もちろん逆もたまにはあるわけで、西三河で豪雨被害があったときに「安城や岡崎だったからよかったけど」とか言われたこともありますけどね。
冬になると、ご存知の通り名古屋にはしばしば関ヶ原を超えた日本海側の寒気が入り、雪が積もります。しかしそのときも、「名古屋市内でも積雪」程度だと西三河は晴れています。もちろんそんな日に新幹線で西に向かえば一面雪景色の濃尾平野を徐行で走っているのですが…。これが「名古屋市内で積雪10cm超」ぐらいだとようやく西三河でも積もります。
これだけ気候が違うのに、同じ「愛知県西部」というのはとても気持ちが悪い、と日頃から思っています(まぁ、豊橋と同じかというとこちらも違うのですがね)。ですので、濃尾平野の方もやはりそのように思っているというのは、興味深く感じました。
稿を改めて十番勝負の感想を書きます。