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伊豆之国さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[103575]2022年1月6日
伊豆之国
[103568]2022年1月6日
伊豆之国
[103567]2022年1月6日
伊豆之国
[103511]2022年1月5日
伊豆之国
[103507]2022年1月5日
伊豆之国
[103438]2022年1月3日
伊豆之国
[103426]2022年1月2日
伊豆之国
[103407]2022年1月1日
伊豆之国
[103328]2021年12月31日
伊豆之国
[103277]2021年12月14日
伊豆之国
[103231]2021年11月23日
伊豆之国
[103221]2021年11月18日
伊豆之国
[103210]2021年11月11日
伊豆之国
[103190]2021年11月2日
伊豆之国
[102824]2021年10月6日
伊豆之国
[102587]2021年9月26日
伊豆之国
[102576]2021年9月26日
伊豆之国
[102538]2021年9月24日
伊豆之国
[102520]2021年9月23日
伊豆之国
[102474]2021年9月22日
伊豆之国

[103575] 2022年 1月 6日(木)23:02:55伊豆之国 さん
十番勝負
問九:八街市
[103568] 2022年 1月 6日(木)22:37:34伊豆之国 さん
十番勝負
問十:富士宮市
[103567] 2022年 1月 6日(木)22:18:34伊豆之国 さん
十番勝負
問七:三島市

微妙?
[103511] 2022年 1月 5日(水)23:07:52伊豆之国 さん
十番勝負
問四:西宮市
[103507] 2022年 1月 5日(水)22:38:22伊豆之国 さん
十番勝負
問八:伊豆の国市
[103438] 2022年 1月 3日(月)00:30:12伊豆之国 さん
十番勝負
問一:三島市

…こういうことだったのか…
[103426] 2022年 1月 2日(日)21:42:48伊豆之国 さん
業務連絡
[103423] オーナー グリグリ様

問二ですが、[103407]で答えたのは「日南市」ではなく「日野市」です。
[103407] 2022年 1月 1日(土)21:56:11伊豆之国 さん
十番勝負
新年あけましておめでとうございます。

問二:日野市

想定解数が出ないと境界線を見つけるのに苦労します…
[103328] 2021年 12月 31日(金)00:02:58【3】訂正年月日
【1】2021年 12月 31日(金)00:17:35
【2】2021年 12月 31日(金)22:46:01
【3】2021年 12月 31日(金)22:48:58
伊豆之国 さん
Eye of the Tiger
来たる令和4年・2022年は「寅年」。そこで、毎年末恒例?の「来年の干支」ネタ。
「寅年」にまつわるネタは、一回り(12年)前に同様の記事を書き込んでいますが([73513])、今回はその「Remake」版になります。

「虎」の付く自治体は、「変遷情報」を見ると、過去に存在していたのは、奇しくも前回の寅年(2010年)の元日に長浜市との合併で消滅した滋賀県「虎姫町」のみ。「寅」の付く自治体は過去にも存在していなかったようです。

「虎・寅」の付く鉄道駅は、[73513]で次の5駅としていたのですが、

虎ノ門(東京メトロ銀座線・東京都港区)
虎姫(JR北陸本線・滋賀県長浜市)
虎杖浜(JR室蘭本線・北海道白老町)
古虎渓(JR中央本線・岐阜県多治見市)
幾寅(JR根室本線・北海道南富良野町)

現在では、東京メトロ日比谷線に昨年6月に「虎ノ門ヒルズ」駅が開業し、1駅増えています。
一方、根室線の「幾寅」駅は、かつて映画のロケが行われたことでも知られていますが、災害によりこの駅を含む区間が5年前から長期運休したままになっており、JR北海道の厳しい経営と現在の利用状況からから見て、そのまま復旧せず廃線になる可能性もあります。
中央(西)線の「古虎渓」駅の近くには、昔の旅館などと見られる廃墟建物が立ち並んでおり、「その筋のオタク」には有名な「心霊スポット」になっているそうな…。

「トラ」にゆかりのお寺というと、東京近辺では「寅さん」ゆかりの柴又帝釈天でしょうが(笑)、関西方面の代表と言えば、奈良県平群町の「信貴山朝護孫子寺」でしょうか。寺の縁起によると、聖徳太子が「寅年の寅の日の寅の刻」に目の前に現れた毘沙門天を祭ったことからとされ、その縁で境内にはいたるところに「虎」が鎮座しており、ケーブルカーにも「虎」の絵が。そのためか、特に阪神ファンの信仰が篤いとか…。

ところで、[73513]
梅田の阪神百貨店では「虎」の縁で信貴山の開運おみくじの付いた福袋を売り出すとのことです
と書き込んでいたのですが、現在の阪神百貨店のHPを見たところ、この「おみくじ付き福袋」のことは見つかりませんでした…。

さて、今年も昨年に続いて、ご承知のような状況では満足に外出ができない日々が続き、昨年同様、寒川神社参り([101327])と墓参、それと「実質神奈川県内」の町田市への通院・買い物ぐらいしか私的な外出がありませんでしたが、年末に近くになってようやく(結果的には一時的?)落ち着いて来たこともあり、近間の日帰りですがようやく「旅らしい旅」をすることができるようになりました。12日には、一昨年までは春の連休に毎年のように訪れていた鎌倉方面へ。長谷寺では、ご本尊造立1300年記念行事として、普段は12月18日の「観音会」の日のみに行われている、ご本尊の観音像の足に直接触れることができる「御足(みあし)参り」という行事が通年行われており、以前に足を痛めたことがある身としては、お参りしないわけには行きません。それから、鶴岡八幡宮参り。暴風雨で倒れた石段脇の大銀杏の根元からは、既に新しい幹がかなりの高さまで成長していました。最後は、夕暮れの江の島へ。橋を渡って島の中に入るのは十数年ぶり。島内を中心に繰り広げられているイルミネーションを見物。メイン会場の植物園は混雑が激しく入るのを諦めましたが、それでも色鮮やかな豪華な光の織り成す光景にはただ驚嘆…。
26日には、今年の大河ドラマの主人公・渋沢栄一ゆかりの町にちなんで、年明けの10日までイベントが行われている深谷市へ。近県ということもあり、一度は行きたいとは思いつつも、自身の多忙もあってなかなか行く機会がなく、予約制になっていた記念館の見学予約がようやく取れ、イベントに合わせて運行されている循環バスを利用して各施設を回ることに。大河ドラマ館、尾高惇忠生家と回り、そこからはバスの時間まで間があったので記念館を目指して歩くことに。その日は、前日までの暖かさから一転して真冬の厳しい寒さ。「赤城おろし」が吹きすさぶ中、渋沢家一族ゆかりの鹿島神社に立ち寄って、予約時刻より少し早く記念館に。じっくり見学した後、最後に、栄一の生誕地に明治中期に再建され、栄一自身も幾度か帰郷した際に寝泊まりした「中の家」を見学(内部は非公開で外側からのみ)して、深谷駅へ。自宅に着いたのは午後7時過ぎ、この日が最終回の大河ドラマの最終回にも十分間に合いました。
これで、今年の経県値は、昨年と同様、神奈川県が◎、東京都と埼玉県が●、計11点で終わることになりました。一方、「市の経県値」(認市度)は、深谷市が△(26年ほど前、群馬県藤岡市鬼石町の「冬桜」見物(こちら)に行ったとき、バスの出発する本庄駅に乗った特急が止まらなかったため、停車した深谷駅で鈍行に乗り換えた)から●へと1点増えました。

この結果、今年末時点での認市度(全国792市+東京特別区(全体で1市として計上))と、昨年からの増減は下記のようになりました。
 ◎:3(±0)、○:123(±0)、●:270(+1)、△:54(-1)、▲:256(±0)、×:87(±0)
[103277] 2021年 12月 14日(火)20:47:21伊豆之国 さん
セイコーマートが茨城(と埼玉)にある謎
随分と遅レスですが…

外野席から見物([103190])しただけの「Challenge Trial」でしたが、おそらく参戦していたらもっとも苦戦したであろう、問六の共通項「セイコーマートがある市」。ほぼ発祥地の北海道限定のコンビニチェーン店が、道外で茨城と埼玉の2県のみ(そのうちほとんどは茨城県内)に出店しているという「謎」について、[103190]では
たぶん地場の小規模チェーン店を買収でもしたのでしょうか
と推測していたのですが、その「道外でほぼ茨城県だけにある深い理由」が書かれていた記事が、別件のネット検索をしているうちに、リンクをたどって行ったら見つかりました。なぜ本州のセイコーマートは茨城県にばかりあるのか
記事自体はかなりの長文なので、記事の初めの部分にある概要の部分をリンクしておきます。

・セイコーマートは元々取引先の酒屋をコンビニに変えるために酒問屋が作ったチェーンである。
・酒屋のコンビニ化の始祖と言う実績とノウハウを買われ、茨城県の酒問屋がセイコーマートに協力を仰ぎ茨城県内にコンビニを立ち上げた。
・早くから展開していた茨城県はそこそこうまくいったものの、その後同様の形態で進出した茨城県以外の各府県(埼玉県・滋賀県・京都府・兵庫県・鳥取県)はあんまりうまくいかなかった。
・さらに、茨城県には北海道からの航路もあったので物流面で有利であり、茨城県の店舗は維持しやすかった。
・そういうわけで、茨城県と、茨城県のお隣にあり比較的運びやすい位置にあった埼玉県の店舗を残し、他府県からは撤退した。
・現在の業務拡張は店舗網の拡大より自社ブランド製品の外部の小売への卸売がメインとなっており、敢えて茨城県以外に積極的に打って出る理由が無い。

♯業務連絡です。
「Challenge Trial」第一回の「傾向と対策」のタイトルが、「第五十八回全国の市十番勝負」になっています(こちら)。
至急ご訂正をお願いいたします。
[103231] 2021年 11月 23日(火)21:29:54伊豆之国 さん
糸魚川ジオパーク
[103218] あきごんさん
ジオパークと世界遺産
糸魚川や室戸、阿蘇などが世界ジオパークに認定されている
[103220] 勿来丸さん
ジオパークといえば、糸魚川、阿蘇あたりは結構有名ですよね
先週土曜日の「ブラタモリ」で、その糸魚川が放映されていました。日本列島を地形の上で大きく東西に分ける「糸魚川~静岡構造線」(以下「糸静線」)とその東側一帯の「フォッサマグナ」(私は最近まで両者を混同していました…)、今回タモリ氏一行が歩いたのは、市域南部の「根知」地区を中心とした一帯。「日本列島の成り立ち」という壮大なテーマから、東西の地形の違いがよく分かる場所、「糸静線」のちょうど上にある民家と、その敷地内の東西両側にある井戸水の水質の違いなどが映像に出ていました。糸魚川ジオパークのHPにある「枕状溶岩」、「砂岩泥岩互層」なども番組の中に出ていました。
今回の番組は「前編」で、次回に「後編」が予定され、東西の文化や方言をも分けるという天下の険「親不知」や、特産の「翡翠」などが出てくるようです。
[103221] 2021年 11月 18日(木)23:22:10伊豆之国 さん
大塚の北に南大塚、品川の南に北品川があるのは何故?
今晩のNHKの「お名前番組」のテーマは、「ややこしい住所地名」。最初に出てきたのは、文京区「大塚」の北に豊島区「南大塚」がある(→[95622]こちらでもちょこっと…)という現実から。映像に出てきたのは、「大塚」の地名の由来がかつての大名屋敷の中にあった古墳と思われるものからきているということ、「巣鴨村」にできた現在の山手線「大塚駅」の命名と現在の豊島区「南大塚・北大塚」の町名誕生の経緯、「元祖・大塚」住民と「後から大塚」住民の複雑な感情など。この「大塚」のケースは、まさに[95609] でうっかりじゅうべえさんがおっしゃっている
住居表示の実施により、あまり歴史的関連のない地域が「自治体越えの地名」風になっている例
典型的な例と言えるでしょうか。
同じく都内の例として、「品川駅の南にある北品川駅」も出てきましたが、番組で紹介されていた説明は、[38442] でhmtさんがおっしゃっている内容
「北品川」駅は、品川区の北品川一丁目にあり、それ自体は、少しもおかしな駅名ではありません
「北品川」より北の港区高輪にあるのに、なぜ「品川」駅なのでしょうか
品川駅は、明治5年(1872)に、日本最初の鉄道開通に際して設けられた駅です。
少し北に外れてはいるものの、東海道の第1宿として著名な「品川宿」の名を使ったものでしょう
とほぼ同じと見てよいでしょうか。

このあと、「同じ地域の同じ読みの地名で書き方が違う」例として、「アーカイブ」にもある島根県「邇摩郡仁摩町仁万町」が紹介され、「にま」の文字にいろいろな書き方があったこと、「昭和の大合併」で誕生した「仁摩町」の名称の由来など、こちらも「アーカイブ」にある[41861] のhmtさんの記事に書かれている通りになっていました。「邇摩郡仁摩町」は、「平成の大合併」で大田市の一部になりましたが、現在も「大田市仁摩町仁万」の住所が残り、地域内には邇摩高校、仁摩支所、仁万駅など、いろいろな「にま」表記が混在して見られます。
このほか、秋田県男鹿市「脇本」三重奏(!)ができた由来(以前は同様なのが「ご当地」にもありましたが…)や、宇都宮市「徳次郎」の読み方問題(SVの画像は古い(誤った)読み方。正しい読み方、わかりますか?…こちらに正解あり)も出てきました。
[103210] 2021年 11月 11日(木)22:03:58伊豆之国 さん
Re2:「十番勝負」問一に出そうで出ないクイズ
[103207] 白桃さん

多摩市も該当しますね。(「乙」タイプ)
寒川町のには毎年恒例で行っています。
尾張のには一昨年に行ってきました。
[103190] 2021年 11月 2日(火)22:05:04【1】伊豆之国 さん
外野席から見物させていただきました。【Challenge Trial】
「十番勝負・入門コース」の「復活版」といった形で「チャレンジコース」が始まりましたが、あくまで「新人・初心者対象」と銘打っていることもあり、既に「一般コース」に40回以上参戦し、「メダルがなかなか遠いスロースターター」とは言いながらも、「金」3個を含め20個のメダルを獲得している自分にとっては、「ノーハンディで参加できる」([102847] デスクトップ鉄さん)らしいとは言っても、やはり「のこのこと参加するのはちょっと…」、ということで、こちらのコースは「外野席」から「高見の見物」、という立場を取ることにしました。…とはいえ。問題を一目見たところ、「結構手ごたえがある」といった感じ。出題する側に立った各氏の「腕前」もかなりなもの、といった感想でした。最初の採点前に共通項が見えてきたのは、問四(「暑い町」)ぐらいなもの。それでも、解答が進んで行くうちに、「どこかで見たな」というような問題がいくつかあったのが見えてきました。問一は「中山道の宿場町」。一般コースでは第36回の問六で「中山道が通っている市」があって、その「関連記事」まで書き込んでいた([82767])…。「(旧)中山道は通っているが、宿場はその市域にない」市(戸田市、北本市など)が対象外となった結果、ただでさえ少なめの想定解が更に少なくなり、「売り切れ御免」の厳しい「時間との勝負」になったように見えました。問七の「中央が付く駅がある市」は、「過去ログにあったな」…。勿来丸さんが[98093]で出し、その答えが[98164]に出ていたのでした。一方、最後まで苦戦したと思ったのは、問六の「セイコーマート」と問十の「百名山の最高点」。「セイコーマート」が北海道が本拠というのは前から知っており、3年前の函館観光([96376])でも、五稜郭の近くにあったな、と記憶していましたが、「北海道限定」だと思っていて、北関東の限られた地域にもあったとは初耳でした。たぶん地場の小規模チェーン店を買収でもしたのでしょうか? 問十は、「市の最高点の標高」などといろいろ混乱し、たどり着くまでに相当苦労したのは必至でしょう。
お題の出し方ですが、問四では、熊谷市があったらもっと簡単になったでしょうし、問七では、横須賀市とか鹿児島市があれば共通項にたどり着くのがかなり早くなったでしょう。「初級問題」とは言っても、あえて「共通項が一瞬で丸見え」になるようにはしなかったところに、出題者の思いが見えたと思いましたが、いかがでしょうか?

ところで私ですが、以前にも何度か「残り1市を答えよ」といった想定解が極端に少ないものとか、町村を対象にしたといった「もどき問題」をいくつか作って公開しており、「やる気」そのものはありました。でも、やはり「想定解が何十市もある問題を作るのはさすがに自分には厳しい」と見て、「手を上げたい」とは思いつつも、今回は静観することにしたのですが、もしお声がかかったらどうするのか、それはそのときになって考えることになるでしょう。
[102824] 2021年 10月 6日(水)22:27:17【1】伊豆之国 さん
第58回十番勝負を振り返って~田子の浦ゆ打ち出でて見れば真白にぞ~
いつもの通り、十番勝負の感想文です。今回も解答できた順に。
今回、「新しい趣向」も加わり、戸惑いもありましたが、次第にいつも通りにペースを取り戻してきました。

問五~芽吹く緑が水面に揺れる~
最初に分かったのがこの問五。新趣向の"Street View"に出てきた富岡市役所。お題の中の熊谷市と朝霞市の市長が共に「富岡さん」だったな、というのを思い出し、他の3市の市長の名を調べると、こちらもいずれも他の市名になっている。ここではっと思い出したのが、「4月4日の小平市長選挙で小林洋子氏が当選」([101504] ピーくんさん)、そして前回の問二の共通項「4月に市長選挙」。共通項らしきものが見えてきた。「東京都の総領主」の石高上積みを目指してこの小平市を取ることにしたが、この時点で「銀」圏内だったのが、確認作業の間に駿河の民さんに先を越され、銅メダルとなったが、これで6大会ぶりのメダルを手にすることができました。
ちなみに、小平市の前の市長も小林正則氏でしたが(現市長の洋子氏は正則氏の後継者として立候補したようです)、直接の血のつながりはないらしい?
後で未解答市を見たら、三島市(市長は豊岡氏)があり、この「三島市を取ってライバルを突き放す」という手もあったことに気づいたのですが、それを知っていたら、どちらを取るか相当悩ましい選択を強いられたかも…。
蛇足ですが、以前に類題(第47回・問十…市長名と同名の市)があり、この問で「NG市の提示が多すぎ」と苦言を申し上げたことがあったのですが([95297])、今回は「字体違い」(今回のは「読み」の異同は問わない)の提示のみであり、これくらいなら十分だと思います。

問九~広瀬川流れる岸辺~
お題に県庁所在地ばかり並んで「迷彩」が見え見えでしたが、SVの工事中の映像を見ると、地図に切り替えると加賀市になっており、それと、最近話題になった「斜張橋もどき」=エクストラドーズド橋。コレクションを見ると、その加賀市の「細坪橋梁」が「未使用だが完成している」とあり、想定解を調べるとどうやら合っていそうだ。ここは、「青葉城」の石高を更に積み増し。6位入賞でした。

問三~波の谷間に命の花が~
SVの「若洲橋」、橋の格好でもなさそうだし、両側の袂の周りを見てもこれといったヒントになりそうなのが見当たらない。解答が進んできて、ふとその「若洲橋」の遠方を見ると観覧車が見え、そこが「葛西臨海公園」らしい。その公園内には水族館がある。第53回の問十の「動物園」、根拠としたデータは動物園と水族館の両方のリストがある。共通項はその「水族館」のほうだ。「江ノ島」がある藤沢市がNGなのは、協会加盟ではない(脱退している)からだ…。残っていた市に「市盗り」に絡みそうなのがなく、未解答の市から選ぶことになり、リストにあり「絶対鉄板」の鳥羽市を。

…ノーヒントで答えられたのはここまで3問でした。

問二~田子の浦に打ち出でて見れば白妙の~
副題リンクに「白山」「白川郷」の文字が見え、「隣接関係」「共通文字」ではないか、とおおよその推測は付いていたのですが、共通項の「詰め」を慎重に見極める、ということに。「白山」と「白川」に気を取られ、白山市と白川村が隣接していることは頭に入っていたのですが、相手が「市」だけということが分かるまで少し時間がかかりました。白山市が勝山市と高山市と接していることに気づく。「隣接市と共通文字がある」…。ヒント前に回答することもできましたが、「もう少し解答の流れを見る」ことで第一ヒントが出てからに。「伊」の字絡みの「ご当地」3市から選ぶこともできたのですが、ここを取れば「領主盗り」になる富士市を。
この問二に意外にてこずった人が結構いた(私も?)のは、[102817]で勿来丸さんがおっしゃっていることと少し被りますが、お題の市に「隣接市と最初の字が同じ」というのが一つもなく、共通項を見つけにくかった、というのも原因なのでしょうか。

問八~Surfin’ USA~
お題に人口が減っていそうな市が並んでいたので、その方面かとも疑いましたが、大都市近郊の衛星都市が解答されたりしてこれではなさそうだ。第一ヒントで「市以外に該当なし」と出たので、ここで副題の「五島市役所」の意味が「定番?」のあの方面か、と。お題とここまで出てきた市をいくつか、まず「市盗り合戦の領主変遷」のページから当たってみると、「誤答なし」となっていたのだが、同様になっていた土岐市がNGになった意味は何なのか、と思ってみると、「十番勝負の問題市・解答市分析」のページに当たったら、その中に「誤答市ランキング」というのがあった。その表を見ると、誤答がなかった市を数えるとちょうど想定解数と合っている。土岐市がNGなのは、「市盗り」では「既出とお題を答えたのは誤答に計上しない」という「からくり」があったからだ…。領主になっている牧之原市の石高を積み上げ。
なお、この問の想定解にあった51市のうち、杵築市(お題を解答)と稲城市で今回誤答が出たので、今大会終了時点での該当市は2市減って49市になっています。
「副題」については、他の何人かの方もおっしゃっていますが、個人的には、こことかこことかでもよかったのでは、と思いましたが…

問四~金襴緞子の帯締めながら~
副題リンクの今帰仁村の画像を見ると、立て看板に「海岸」の字が見え、また「長浜」の字も見えたので、「海岸」関係であろうと見当はついたのですが、「海岸」に関する共通項をいくつか当たったもののその先に進めず。第二ヒントまで来て、EMMさんの金沢市が出たあたりから、「市の誕生当時は海に面していなかったのが、合併によって市域が海岸線に到達した」と見えてきました。この想定解探しに利用したのが、「市町村変遷パラパラ地図」。お題にあったいわき市と沖縄市の意味は、それぞれ最初に誕生した平市とコザ市の誕生日からの変遷を意味していたこと、「コザ市」が実は海に面していなかったこと(現在の沖縄市の海岸線は全て旧美里村)と、NGとされていた松阪市は、昭和8年の誕生時にすでに「わずかに海に面していた」ことは、初めて知りました。
答え選びにあたっては、面倒な検索を避けて「平成の大合併」で海に面するようになった市から選ぶこととし、色々と迷ったのですが、つい先日のTV番組で「最強の城」特集の中に出てきた、堀部(中山)安兵衛の故郷としても知られる新発田市を取ることにした。だいぶ前に答えたことがあり、2度目でしたが。

問七~逢いたい気持ちがままならぬ~
副題リンクの閑谷学校から、まず「学校」関係を疑い、以前に話題にしたことがある「古い木造校舎」([98751],[98756]hmtさん)とか、いくつか考えたのですがいずれも外れ。第二ヒントが「一番長い」と解けて、何の長さか、と思ったものの、しばらくして「距離ではなくて『時』の長さ」、つまり「一番古い」ということか。お題の魚津・鹿島など、意外な市がいくつかあったのは、「その県で誕生が最古の市が『リニューアル』していた」から、「最初の市制」から今まで続いている市が「その県内最古になるからだ」。想定解が47を大きく上回っているのは、「同時に複数の市が市制した」ことか…。未解答の県庁所在地を取ることもできたのですが、北海道で札幌などと同時に市制施行しており、ここを取れば「領主」返り咲きになる運河の町を。
この問の面白さは、「県庁所在地や県内最初に誕生した市が必ずしも該当せず、戦後に誕生した市など『意外な』市が該当している」ということにあったと思います。

問六~頭を雲の上に出し~
答えが早く進んでいるのに共通項が見えず、焦りの色が…という、このところ必ず1問出てくる「最悪パターン」。リンクの浜頓別の画像を見ても何がどうなのかさっぱり見えない。第二ヒントが「綺麗な形」と解けたが、何か「綺麗」なのか。しばらくするうちにようやく、最近話題になっていた「ラウンドアバウト」?…そこでコレクションを開くと、まさにその通りだ…。ここも富士宮市で領地石高積み増し。

問一~SAKURA ひらひら~
共通項を見つけるまでに大いに迷走し、苦しんだ問題でした。最初の映像「堀川通」では、正面のいくつかの張り紙ばかりが目に入り、道路の反対側や前後の方向を見ても何を意味するのか分からず。実はその店の左端の側壁に見えた「音」の字に視線が行かず、全く気づかなかったのでした…。第三ヒントの映像を見ると、初めに左端に見えたパチンコ屋の「777」(現在は廃業しているらしい)と右側のビルに見えた「美少女クラブ?」の看板が気になり、また突き当りに駒込駅が見え、この通りが豊島区と北区の境界線になっていることもあり、第二ヒントを解いた「まとまり単位」が何のまとまりなのか、色々迷って行き詰まり。再び「駒込駅前」の映像を見ると、「あかさたな」という修理屋さん?の看板が見えた。「ひょっとして?」と、「詳細検索」で「五十音順」で見ると、どうやら「読みの最初の文字ごとに、それぞれ人口が最多の市」を答えよ、「清音と濁音もそれぞれ別」だ。と。神奈川県で未解答だった2市のうちの一つ、海老名市が該当していた…。

問十~遥かな友に~
こちらも共通項を見つけるまでが遠かった問題でした。最初のリンク画像「最上川」からまず「最も上位」を連想し、第一ヒントで津幡町が出ると、その津幡町出身で先の「奥運会」([65923] hmtさん)で姉妹で金メダルを取ったレスリングの川井姉妹がまず浮かび、そちらの方面から離れず。お題の彦根市も水泳で「金」の大橋選手の出身地、ヒント直前に出てきた茅野市は平昌で金の小平選手…。「奥運会」に引き回されたのは、未開人さん([102807])と同じ。津幡町がヒントに出た時点で「十番勝負のほうではない」と思ってはいて(実は昨年夏に出された「全国の町十番勝負」で津幡町が問十で「金メダルを取っていた」のを、[102807]の記事を見て知った)、「奥運会」のほうも、津市(「倫敦」まで3連覇した「最強女子」レスリングの吉田沙保里選手の出身地)がNGになっていたこともあり、境界線をどこにとっても数が合いそうにないことから「それもない」とほぼ見当はついてはいたのですが…。第二ヒントは「変わらないもの」とすぐ解けましたが、何が「不変」なのかわからず。次の画像で伊豆下田の「千人風呂」が名物の金谷旅館が出ても、今度は「温泉」とか「遺産」の方に目が行って相変わらず迷走。実は「最上川」の映像、川下りの屋形船が出てきたのに気を取られ、「仙人堂」に気づかなかったのでした。これは問一のと同様、痛恨の見落とし。ようやく第四ヒント、「五年の変化」と解く。「前回国勢調査からの人口増減」か。昨年の国勢調査はまだ概算値しか出ていないので、この数字が最新の人口、それと前回国勢調査との増減比較、だと…。増減数で並べ替えると、お題とNGの市の境界が「±1000人」。その範囲内にあった市を数えるとちょうど想定解数と合っている。その中に、神奈川県で唯一の未解答市だった綾瀬市があった。これで既に全市正答を達成している静岡県に続いて、神奈川県からも全市正答となりましたが、こちらは総領主が絶対的に強すぎることもあり、「未解答市をなくした」ことでとりあえず「地元」となった県でのノルマは果たした、ということで、今後も「市盗り」につながらない範囲で答えることはあるくらいでしょうか(笑)…。

これで、今回もお手付きなしで10問完答、6大会ぶりのメダル獲得も果たし、総合順位も12位と、以前の「定位置」に戻した、という形になりましたが、若手のさらなる躍進に加え、新たな参加者も増えた中、「まだまだ若い衆には負けない」という気力を今後も維持できるか、厳しい勝負は続きそうです…。
今回は、Nさんの戦術大転換と怒涛の名古屋城一気攻め落とし、浜松城をめぐる壮絶な攻防戦など、見ごたえのある攻防も印象に残った大会だったと思いました。

♭今回の選曲は…
問五:「新こだいら音頭」の歌いだし(小平市HPより)。ちょっと時季外れですが…
問九:もちろん、この地・仙台を代表するご当地ソングの歌いだし。
問三:鳥羽と言えばイチローですが、既に歌いだしから歌詞もあやふや、「兄弟船」から後の歌詞はすっかり思い出せません…
問二:かの萬葉の名歌ですが、百人一首に載せられている、「新古今集」で改変されたバージョンのほう。タイトルの副題にしたのは、萬葉集にある元歌です。
問八:牧之原市の静波海岸は、先の「奥運会」で、USAの「波乗り隊」の合宿が行われていました。
問四:新発田市出身で、絵本・挿絵などで知られた「大正浪漫」の画家・蕗谷虹児が作詞した唱歌「花嫁人形」の歌いだし。
問七:「小樽」というと、やはりある年代以上の人にはこの歌ですね…。
問六:やはり富士山ですが、この歌の1番の3フレーズ目、「雷様を下に聞く」の意味が分かったのは、大人になってからでした。
問一:小田急海老名駅の発車メロディー。このトリオのメンバーの出身地ということからの縁で使われたそうです。
問十:これは全くの駄洒落…
[102587] 2021年 9月 26日(日)20:02:06伊豆之国 さん
十番勝負
問十:綾瀬市
[102576] 2021年 9月 26日(日)11:14:01伊豆之国 さん
十番勝負
問一:海老名市

…そういう意味ですか…
[102538] 2021年 9月 24日(金)17:30:49伊豆之国 さん
十番勝負
問六:富士宮市
[102520] 2021年 9月 23日(木)22:18:46伊豆之国 さん
十番勝負
問四:新発田市
問七:小樽市
[102474] 2021年 9月 22日(水)20:41:28伊豆之国 さん
十番勝負
問二:富士市
問八:牧之原市


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