先日、未訪問となっていた、新潟・富山・長野の3県を訪問地にしてきました。その内、2県はちょっぴり不満が残りますが、仕方がなかったのです。その2県は新潟と長野。新潟県で訪問したのは、糸魚川市と上越市、長野県は小谷村です。特に、長野県は県境スレスレで、ちょこっと入ったといった感じでしかありません。今度は、長野、松本の両市を訪れたいものです。
さてさて、以上はタイトルとは関係がありません。タイトルは北陸本線の普通列車で感じたことなのです。今まで、気にしていませんでしたが、富山市と金沢市って案外近いのですね。そして、中間に高岡市があるため、都市圏同士が連続していることが大きなポイントになっているようです。実は、普通列車で思ったのはこの3都市の間隔。
東の市 | 市間距離 | 中間の市 | 市間距離 | 西の市 | 端と端の市間距離 |
富山市 | 18.8km | 高岡市 | 40.6km | 金沢市 | 59.4km |
岡山市 | 15.9km | 倉敷市 | 42.4km | 福山市 | 58.3km |
大津市 | 10.0km | 京都市 | 42.8km | 大阪市 | 52.8km |
*各市とも、JRの中心となる駅を元に営業キロで算出。
と、結構タイトルの通り間隔が似ているのです。参考として、大津~京都~大阪を記載しましたが、大津市を石山駅とするとほぼ同じ間隔となります。
この3つのパターンを考察するとそれなりに興味深い研究になるのではと思うのです。例えば、3つの市の人口の大小は富山~高岡~金沢の場合は高岡を谷にして対峙するように連なっており、岡山~倉敷~福山は岡山が頭一つ抜けて倉敷と福山はいい勝負。大津~京都~大阪は約110万人刻みで増加していきます。上記の3パターンでは距離が長いほう(中間の市~西の市)で30万人程度の差ではその人の流れが一体化した都市圏を生まないのに対し、100万人超では都市圏が一体化していまう。でも、かといって30万人程度、またはそれ以下の差であっても決して一体化していないとも思えない。ややこしい問題ですが、これをどうにか興味深いものにすることができればなぁと、自分自身は思っています。
さてさて、今までとは関係ありませんが、大阪府での滞在が3ヶ月を超え、居住の目安となる3ヶ月以上に達した為、大阪府の経県値が+1になりました。他、新潟・長野・富山が訪問となり+3、石川県が接地から訪問になり+1と、経県値が少々上昇しました。
*1.石川県における経県値の上昇値を修正しました。
*2.
[70270]日本人 さんの記事を受け訂正。直江津市→上越市