[70227] じゃごたろ さん
ということで「国道○号線」とは昭和42年まではお役所でも使っていた路線名であり、お役所以外が現在でもその慣例を踏襲してそのように呼んでいてもおかしくはないものと思います。
そういえばラジオの道路交通情報でも、たとえば「国道二号線西広島バイパス上り線は五km以上の渋滞…」などと放送していますね。これなどは路線名が正確でないほうが良い例かもしれません。もしこれを正確を期して国道2号西広島「こくどうにごーにしひろしま…」と発音すると、「2、5、2、4ひろしま」と聞こえかねない。数字の五と同じ発音の「号」で終わることを避け、わざわざ区切りのために「せん」を附しているものではないかと考えています。ラジオの聞き取りに神経をとがらせていては肝腎の運転がおろそかになりかねませんし。
面白いもので、同じ道路交通情報センターからの放送であっても、流される情報の範囲が異なるのですね。RCC(ラジオ中国)の放送ではほぼ広島県内の情報ですがNHK広島のラジオでは中国の情報、たとえば米子市の国道9号線の渋滞状況も知らせてくれます。
ここからは脱線ですが、カーナビゲーションにTV機能があるのはいいとして、同乗者がいないにもかかわらず走行中のモニタにTV番組の画面がうつっている車を時たま見かけます。この場合などはアンテナの線をなくして、TVがうつらないようにして欲しいものです。