ごぶさたしています。恐ろしく書き込みの間が空いてしまいました。
過去をひっくり返すと前回書き込みが2007.2.5。1年以上空いています(大汗)
私事ながら、この1年の間に何があったかといえば、
まず娘が生まれました。仕事も超多忙でした。
仕事柄、日が変わる頃に帰宅することが多く、PC開く前に睡眠へ(笑)という状況。
そこに子育てが加わったので大変です。(←現在形)
しかしながら、多少時間に余裕が戻りつつあるので、
今後はこちらの書き込みも少しずつ復活したいと思っています。
ところで、家が手狭になったので引越しをします。
といっても新座市内。駅近の良い物件を探し出しました。
但し、ここの常連様にはお馴染みのアノ場所(東京都練馬区「西大泉町」)からは遠ざかりました。
さて、「とちぎ」「栃木」の表記論争へのレスを。
[65437]敷守ほむら さん
でも、ひらがなにしちゃうと、もっとイメージが薄くなっちゃう気がするのは気のせいでしょうか…
[65439]Issie さん
この記事を読む限り,「とちぎ県」という表記にしたら,どうして影が薄くなくなるのか,その辺りの論理が全く理解できません。
[65441]揖斐の山 さん
いや、イメージが薄くなるどころかダサい県で通るのでは?
だいたい自治体名でさえ平仮名が間抜けなのに県名まで平仮名にしてどうするんだ、難読でもあるまいに。
[65443] 桂馬 さん
ひらがなにするだけでイメージも知名度も上がって財政も潤うならどこもやります。
[65459]日本人 さん
同感です。漢字表記から、ひらがな表記に変えるとどういうことが起こるのかわかりません。個人的には、「栃木県」~「とちぎ県」に変えると、お金が無駄になると思います。
皆様、反対(あるいは疑問視)ですね。かくいう私も同感で、無意味な行為だと考えます。
1、まず財政面でいえば、看板や印刷・出版など特定の業界・業者が確実に儲かります。逆に言えばそれだけ余計な出費がかかるということでもあります。役所がその出費をすることに、県民は抵抗感を持つ可能性があります。
2、ひらがな=良いイメージ(やわらかいイメージ)の図式は役所のひとりよがりな気もします。一般的にはそのイメージは希薄に思います。個人的には、漢字で書くことに馴染んだものをひらがなにすることは、「幼稚」なイメージを伴います。
3、今、新聞などでは「ら致」「誘かい」などの交ぜ書き表記を縮小する傾向にあるようです。常用漢字の枠にバカ丁寧に従う風潮は一時より緩和されつつあります。県名に使用されている漢字を全て常用漢字にする動きもあるこの時に逆行しているように感じます。
4、新鮮なイメージ(あるいは話題づくり)を求めているのであれば、10年、100年といった長期的ビジョンに欠けています。むしろ固有名詞の安易な変更はすべきではありません(人名や法人名が安易に変更出来ないのと同列)。
結局、表記を変えることは「目に見える変化」であり、現代の政治的には「成果が見えやすい」ものなのかもしれません。本質を変えなければ意味がないのですが、それは「目に見えにくい」「自分の生きているうち(力のあるうち)に成果が見えない」だけに、先送りにされてしまいがちなのでしょう。ここが現代の政治家の哀しいところでもあります。
さらにもう一言、知名度の問題云々以前の話。
県名を知らないとか、場所が分からないということは、義務教育における地理教育(自分の生まれた「国土」を知る教育)が不十分な証拠ではないでしょうか。このあたりを改善していくことも考えていく必要がありそうです。
以上、思うままを書き殴り(打ち込み殴り?)してしまいました。
長文失礼。