私の場合、「北部九州」よりは「九州北部」という表現をよく聞くような気がします。まあ、両方ともほぼイコールだと考えてよいでしょう。
ただ、大牟田市の場合、気象庁の区分でいう「九州北部」には入りますが、市民には大牟田市が「九州北部」であるという意識はほとんどなく、天気予報で「九州北部」を連呼されてもピンと来ない、というのが実情です。大牟田市に本社・本店を置く企業・商店などでも、「中九州○○」という屋号のものは結構あるのに対し、「北九州○○」または「北部九州○○」という屋号のものは1つもありません。
「北部九州で初めて、大牟田市に災害対応型自動販売機が設置された」というニュースが流れた時、「北部九州」という言葉の響きにすごい違和感がありましたし。
[55294]かぱぷうさん
私の中での『北部九州』とは、福岡県の久留米・浮羽地域以北と佐賀県・長崎県を指すことが多いです。
私の場合もだいたいそんな感じですね。ただ、長崎県でも南部・島原半島あたりは「中九州」という感じが強いですが(国道57号繋がりで)。
逆に、熊本市なんかは「南九州○○」という企業などは多いものの、実際には南九州という感じはしないかな。熊本市だけで考えると、鹿児島市よりも福岡市との繋がりの方が大きそうだし。
まして、荒尾や南関が南九州なんて言われた日にゃ、え~っ!?という感じです。私は南九州人に自転車盗られたんかい、みたいな(笑)。
[55297]hmtさん
いずれも天気が急変する地形ではないわけですが、気象庁もわかりやすい境界線をどこかに引かざるを得なかったので、ついつい県境になってしまったということなのでしょう。
大牟田市民の間では自然と、天気予報は「筑後地方」だけでなく、「熊本県熊本」「佐賀県南部」を参考にして3で割る、という習慣ができています。従って、熊本県に全く触れない某民放2局の天気予報の視聴率は、他の局に比べてかなり低いものと思われます(これはあくまで推測ですが)。
というか、よく見ると長崎だって南部と五島は九州中部、北部と壱岐対馬は九州北部、と分かれているんだし(壱岐対馬はまあ分かるとして)、(北部沿岸とは筑紫山地などで地形的に分断されている)佐賀県南部や福岡県筑後地方を九州中部に分けても問題はないように思いますが‥‥気象庁にメールしてみようかな(笑)。