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矢作川太郎さんの記事が10件見つかりました

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[52983] 2006年 8月 4日(金)00:23:32【1】矢作川太郎 さん
愛・知~なんて因果な字なんだろ~♪
[52971]雪の字さん
暖かいお声有り難うございます。

でも、一方で「愛知=名古屋」でも仕方ないかなとも思っています。歴史的にみて愛知郡≒名古屋市に限りなく近づいています。しかし、その動きは現在では休止状態にあります。(現在、旧:愛知郡の範囲から現:名古屋市を取り除くと東部3市2町に分散している。東海市になった所もあるが。)でも、この状態が将来に渡って維持されるとは限らないのでいつまで続くやらと付け加えた次第です。

愛知こぼれ話・・・
そう言えば高校時代に、某大学の学内開放(←今は横文字が主流ですが。)に行った事がありました。その大学には入りませんでしたが、興味深いことがありました。それは、キャッチフレーズ(ひょっとしたら大学の名前の由来そのもの)が「知を愛する者が集う$$$$$$大学(←名前に愛知が入ります)」と言うモノだった事です。私は愛知の字面に引っ張られた「知を愛する者が集う愛知県」と言うとても良くできた冗談を追認した様で正直な事を言うと良くできてるけど良くできてないと思いました。加えてこれ程、字面が地名離れしている県名も珍しいと思いました。(あくまで字面がphilosophyなのか?)個人的には阿由知県の方が地名・地名しているかなと・・・あぁ滋賀県愛知(えち)郡が憎い!読みが違うだけで知を愛する云々言われなくて!(読みも違って元々の意味まで違う・・・ただ、当てられた字が同じだけ・・・(苦笑))

まあ、結局の所
「愛知(郡)であって名古屋(市)でない」果ては「愛知県であって名古屋市でない」
と言う地域が独自性を打ち出すには名古屋と言う名称を超えるための特段の努力が必要でしょうね。頑張ってもらいたい所ですが。

【1】色々修正
[52974] 2006年 8月 3日(木)22:40:46矢作川太郎 さん
三大都市圏ってTOKYO-OSAKA-あとは・・・
[52966]U-4さん
かれこれ愛知県民歴十ん年の矢作です。(「ん」と言うのは数字を伏せた「ん」です。一般的な言い方なのかな?)

たまたま行政区画は名古屋市には入っていないものの、名古屋城下とその周辺地域を総称して「名古屋」と認識しているんではないか、というような気もします。
確かに名古屋市では無く漠然と「名古屋」とすればその範囲は人によって如何様にも変わってきます。例えば私の場合、明治期に設置された名古屋区の範囲が「名古屋」だと感じます。(中区全域と東区の一部)ですが、東海地方の名古屋寄りでは、ごく一般的には幕政期の尾張藩の範囲である尾張一円だとされる事が多いと思います。また、東海地方から離れるに従って「愛知県一円と岐阜・桑名」・「東海三県と遠州地方」・「東海北陸7県(これは海外からでしょうか?)」までと幾らでも拡張は可能でしょう。(この認識には誤用と言う概念を差し挟む術は無い様に思います。)

あと、
さらにもう少し広域のイメージで使う地名は「尾張」ですね。これはキチンと線引きができる言い方です。それ以上の広域を示す言い方はあまりなくて、私の周辺では「愛知」という言い方は、「自治体」もしくは「県という行政区域」を明示するときぐらいしか使われていないんですね。「三河」とは違うという意識が強いのかもしれません。
についても、「尾張国」の独立性に着目して述べたいと思います。前述の尾張藩の範囲であると同時に現在に至っても市町村内に境界が埋もれる事無く維持されているのは特筆すべき事です。(←河川の流路変遷による海西郡・中島郡・羽栗郡の移管を除く)たとえば、因幡国や伊賀国などは地形的条件によって周りから遮断されています。しかしながら、特に三河国との境は「境川」と言う小川によって遮られているだけ(北部は地形的条件が関わる。)です。(最も、遠江国と駿河国の境であった大井川に比べて小さいと言う訳で・・・でも大井川ですら市町村内に埋もれていっている訳で・・・)まあ、一時期東郷町と三好町の合併話があったと言う様な事も聞きましたが、三河国が小藩林立状態だった過去を差し引いても、ここまで同県内に於いて境が明確かつ越えがたくは無いのは全国的に見ても希有な事例だと思います。(でも、知多半島が三河と一緒に扱われた時期も有りましたが。)

加えて、
府県名=県庁所在地市名であれば、大阪市ではなくても「大阪」、広島市でなくても「広島」というのが一般的でしょう(府県名と認識して使っているかどうかはわかりませんが)。しかし、江別市や北広島市の住民が「札幌」、綾瀬市や大和市の人が「横浜」というような使いかたをしているでしょうか。どうも「名古屋」というのは、「札幌」や「横浜」とは違うと思われてなりません。
と言うのもとても興味深いです。どうやら「愛知県」の影が薄いのにはとても複雑な事情が有りそうです。他の三大都市圏を例に挙げれば東京・大阪とも府県名=県庁所在地市名に厳密では無いにせよ大方当てはまります。それに周辺県の県庁所在都市を一つないし複数個都市圏に取り込んでいます。しかし、名古屋は隣県に影響を及ぼすも県庁所在都市を取り込むには至っていません。(県内で影響力がほぼ完結している。)もう一つの条件に府県名≠県庁所在地市名が挙げられます。U-4さんは札幌と横浜を例に挙げられていますのでそれに従いたいと思います。札幌の場合、道庁所在地と道名が不一致ですが、道名の知名度は絶大です。江別や北広島の人は札幌の名を出す以前に「北海道」を出せば内地?に来ていた場合は済ます事が出来ると思います。(道内の人に対しては札幌を出す。)横浜の場合ブランドイメージがまず先行します。札幌同様、県庁所在地と県名が不一致です。しかし、都市圏としては東京の名前に集約されてしまい東京都横浜市の様なイメージとなり「神奈川」の名前がぼやけたとも言えます。(千葉・以前の浦和も同様。)また、綾瀬や大和の人は東京と言ったあと横浜の近くと付け加えるだけで、神奈川を出す必然性が余り見えないのも有るかも知れません。(バックボーンとなる都名(首都名)を出すだけで良い。)一方、名古屋の場合はどちらにも当てはまりません。まず、県名は余り有名では有りません。加えて、何処かに付属している訳では無く他の都市名に付託する必要も有りません。そして、県内で影響力がほぼ完結となれば「愛知=名古屋」だと言う認識になっても仕方が有りません。

とまあ、ダラダラ書き綴ってみましたが最後までお読みいただき光栄です。

最後?
「瑞穂都市圏」なんていうのはどうも「西多摩郡瑞穂町」のことのようだし、「読谷都市圏」というものまであるし・・・
と言うのは、米兵の勤務実態まで反映されているのかな、と言うのが私の見解です。(基地近くに住み、基地などで演習。)あと、有り得ない事ですが、基地で働いている人の影響かなとも考えます。(ある程度の人数であれば周辺都市圏から独立して計算される・・・)どうなんでしょう?
[52955] 2006年 8月 3日(木)03:29:21【1】矢作川太郎 さん
豊田のTOYOTA?日立のHITACHI?そして豊田市の情け・・・
[52948]BEANさん
興味深い話題ですよね。確かに
豊田が名古屋と呼ばれるとすれば、
と言う話は地元にいても良く聞く事ができます。

では、ナゼこの様に言われるのかを推察してみます。私としては「会社名と本社所在自治体名←(ココが肝心!)の一致」では無いかと思います。そう言えば会社名が自治体名に転用された例として良く引き合いに出される自治体に「日立市」があります。実際は全くの逆で自治体名または鉱山名(厳密には地名では無い)から企業名に転じたモノです。(日立村=明治の大合併時に多賀郡-宮田村・滑川村の合併により成立。因みに日立の本社は東京都内らしい。)そう言えば、地元の新聞に日立市が豊田市とは由来が違うことがそれなりに書かれていて少し感心した事が有ります。まあ、それは置いておいて、本題に入ろうと思います。

ズバリ「豊田(市)のトヨタ」と聞いて耳に残るかと言うと私は疑問に思います。ですから、近くの大都市の名前を”代表して”「名古屋(経済圏?)のトヨタ」と呼ばれて居るのだと確信します。まあ、豊田市が挙母と言う地名から解放されると同時に「豊田」と言う自治体名から著しく地名特定性が損なわれた結果所在地として「名古屋」を代表とせざる負えなくなったのだと推測します。

あと、補足として「豊田市に残る挙母(衣)」をご紹介したいと思います。例えば市章などはその代表でしょう。改称前の昭和26年11月に制定されたもので、余り知られてはいません。(個人的にはどうせ変わるんだったらトヨタマークに変更してしまえ、なんて思ったりしましたが、特定の企業のマークは制定しにくい(出来ない)ですからね。)あと市内中心部には「挙母町」が存在します。挙母神社を中心とした一帯なので残ったのかも知れません。(因みにTOYOTA本社所在地は言わずと知れた「トヨタ町」です。)

加えて、
名古屋から遠く離れた地域の人たちに名古屋周辺の詳しい地理的知識を求めるのは酷でしょう。
も良く頷けます。例えばこんな資料があったりします。(中程の都市圏を構成する市町村一覧と言うアドビファイル)私は一時期コレを見て色々データをいじって楽しんでいました。(ある意味恐ろしい資料ですけどね。)コレに依ると名古屋都市圏は南知多町を除く尾張地域と岐阜県東濃の一部と三重県北部の一部となっています。まあ、都市圏として独立していないと単独の都市という認識と一定の知名度は得られにくいでしょうね。だから、
大府とか春日井とか稲沢とか言っても通じないので、あえて「名古屋から来た」と言うこともあるはずです。詳しく説明しようとしても「名古屋の近くの西春」のように、やはり名古屋が出て来ることになると思います。
と言う事態が発生するのでしょうね。

(因みに前の愛知万博が「トヨタ万博」だの「名古屋万博」と揶揄なのかどうか分からない呼び方をされた事もありましたっけ。←私は別に仕方がないと思っていますが。あと、私は県外に出れば「岡崎」または「愛知県」から来たとしか言いません。「間違っても名古屋なんておこがましい・・・」と家族共々思っていますから。実を言うと私は愛知郡にとても所縁のある人物ですが、これは名古屋出身と思われてしまうのでしょうか?私としては愛知郡出身の矜持?を大切にしたいと思っています。←あと何年続くやら・・・愛知郡2町がそれぞれ単独市制したとしてもか・・・)

【1】どうでも良いデータを追加
[52943] 2006年 8月 3日(木)00:14:13【1】矢作川太郎 さん
前言を撤回すべきか?せざるべきか?ココが思案の深渡し・・・
[52899]拙稿の発言を撤回しようかどうか迷っています・・・

[52930]huzisanさん
まあ、辞書の項目に無いと言うのは甚だ明快でありますが・・・
これはひどい、広辞苑ともあろうものが、こんなだらしないことでいいのだろうかと思いました。
辞書の立項のされ方一つをとって「だらしない」の一言で全てを片付けられては立つ瀬が有りません。それは編集当時の編者の意向によって幾らでも変わって来るモノです。

まあ、大和盆地は少なくとも誤用では無いと思う一人の人物がココに居る事が分かって頂ければ幸いです。

【1】最後の文を少し修正
[52899] 2006年 8月 1日(火)18:23:46【1】矢作川太郎 さん
乱れか?変化か?
[52894]huzisanさん

分かりました。これからはあなたのお考えである「大和盆地は誤用」と言うものを前提にした上でお話ししたいと思います。(私としてはこれを全面的に認めた訳ではありません。しかし、そちらには「大和盆地は誤用」とする確固たる証拠がお有りなのでしょうね。これが、どの様な物なのか推量する術は有りませんが、信用の置ける物としてあなたが論拠としているので、その辺りに関しては私も尊重してゆきたいと思います。)私としては大和国の範囲と奈良県の範囲が完全に一致しているので話がややこしくなったのだと考えます。話をこちらの地元である愛知県に移してみましょう。

そう言えばあなたは、
共時的には言葉(地名も当然言葉)は一つ
と仰っていましたね。私はそれを一つの原則でしかないと考えます。例えば、私の住んでいる所の住所を「三河国岡崎市~」と書き始めればそれは正式・公式ではありませんよね。ですから、「愛知県岡崎市~」と書き始める訳です。それは、三河国と岡崎市が同時に存在していない事を根拠とする訳です。ですが、あくまで住所表記などの正式・公式である必要がある場合に限られます。例えば、「岡崎平野」と言う平野があります。では、岡崎平野の範囲を正式に書き表してみろと言われれば、根拠となる資料は何処にも存在しません。つまり、住所と地形名の間には大きな違いが横たわっています。

加えて、愛知県東部を三河と呼ぶのは地元ではごく一般的な事となっています。三河国と言う律令制の統治区域が無実となった現在なぜ「三河」と言う呼称を用いる必要があるのでしょうか。答えは私にはよく分かりません。ただ、他に言い換えようが無いのも事実です。

並びに誤記が正式・公式な表記(言うなれば言葉の書き表し方)に転じた例を挙げておきます。(それに従って音も変わっていますが。)愛知県内に宝飯(ほい)郡と言う郡が有ります。しかし、元々は宝飫(ほお)郡でした。そして、二字化の前は「穂」だったと言う説もあります。音に着目すれば「ほ→ほお→ほい」と移り変わった訳です。ここで皆さんに質問したいのは「宝飯」は誤用であって「宝飫」または「穂」にすぐに戻せと言えるかと言うことです。仮に宝飯が全くの誤りであっても「宝飯」はすっかり定着しています。皆さんどの様にお考えでしょうか?

私は言葉の乱れと変化に関してある線引きをしています。それは、後世に残るか否かです。従来の言葉の枠組みから外れた言葉であっても後世に残ればそれは変化と言えるでしょう。反対に後世に残らなければそれは乱れとする事も可能でしょう。ただそれは、後々にならなければ分からないのが間怠っこしい所だと思いますが。(もしかしたら、この原則が破られる様な事が起こっているのかも知れませんが。)

【1】表現を少し修正
[52817] 2006年 7月 31日(月)02:50:16矢作川太郎 さん
奈良=大和?盆地≠平野?
[52723]EMMさんの書き込みがあったのに今気付きましたが・・・(汗)
私にはよく分からない分野なので差し出がましいと思いますが一応・・・

グーグルでの検索結果(含、第一用語・第二用語が離れてしまっているページ 例 奈良駅が~・・・~平野の形状・・・)
独り言・・・検索結果の件数で一般論を推量できるか大いに疑問ですが・・・
奈良盆地:約 69,000 件
大和盆地:約 18,800 件
奈良平野:約 338,000 件
大和平野:約 25,000 件
となっていますね。一般の認識としては、
奈良平野>奈良盆地>大和平野>大和盆地
で、大和よりも奈良、盆地よりも平野が多く用いられている「よう」です。
私としてはココ(奈良県北部のすり鉢状?の地形)の呼び名は奈良盆地が妥当なように思えます。しかし、(生駒山地と金剛山地・笠置山地のそれぞれの間が大和川と木津川によってヘコんで見えて二ヶ所が切れたすり鉢に見えるので、)大阪平野の延長として奈良平野も有りかなと思います。あと、現在では大和国・奈良県は用語として取り替えがほぼ可能であるように思えますが、奈良時代の間は芳野監が吉野郡に設置されていた時期もあります。(個人的に吉野郡は奈良県とは別の所の様に思えますが。)ですから、大和国+芳野監=奈良県と言えますので奈良市を中心とした一定の地域が一般的に大和と認識されても無理は有りません。(以前、奈良と言う余り広がりを持たない地名には盆地が付され、大和と言う広がりを持つ地名には平野が付されると一瞬思った事がありました。それじゃあ、例えば甲府盆地は甲斐平野と呼ばれるかと言ったら違いますね。(笑)甲府平野はあるのですが・・・)結論から言えば奈良盆地は(交通の便から言って)余り閉鎖性が無く、大阪平野と連続した地形と見なされ平野と言う用語が多用されるようになったのでしょう。(あと、大和と言う語は日本国全域の呼び名になっているので、他の旧国名と比べて特定性が薄まったとも取れます。)多分捉え方の違いでしか無いと思いますけど・・・

[52794]huzisanさん
確かに私の前の記事は拙速で独りよがりな書き込みだった感がありますね。(この点は謝りたいと思います。)ただ、私には奈良盆地の別名として大和平野が地元では良く知られていると言うニュアンスよりも、大和盆地と言う用語をバッサリと切り捨てているニュアンスの方が多分に感じられて少し気になったものです。確かに大和盆地は余り使われていない用語ですが、それは誤用とする根拠には少し弱い気がします。派生語と言うものは数限りなくありますし。例えばもう一つ用語である「奈良平野」は誤用なのでしょうか?あと主観論に付いてですが、主観論は必要なのは私も認めます。ですが、それが余りに「コレコレは誤用である。」と言うニュアンスが先行してしまうと(特に理由が「明示」されていない場合)どうしても他者の理解は得られにくいと考えます。どちらかと言うと、「より多くの資料を参照した上で(特定の場所・時代に於いて)コレコレは余り使われていない。(用例が少ない・一般的でない)」と言う方が説得力があると思います。あと、或る特定の時期に限ったとしても用語の統一と言うのはとても難しい事だと考えます。学術書に於いて用語に対しての見解の不一致がある事が気になるとの事ですが、公共性のあるこの落書き帳ですら見解が分かれているモノを敢えて統一した所で、例外が多く発生するのは明らかです。学術書に出ていても市井に出てみれば全く使われていなかったなんて事も有ったりします。まして、比較的広範に用いられた用語を封じるのも得策では無いように思えます。どうしても文書内で統一したいならば、用語が多くある中で自分(若しくは他の誰か)の考えに基づいてコレコレの用語だけを統一して使う旨を明記した方が良いかも知れませんね。

(あくまで主観的に考える方法はいけないと言っている訳では有りません。ただ、あなたの用いた方法が用語のブレ(多様さ)の一部分を容認せず、何が何でも「大和盆地」と言う用語を「誤用」の一言で一掃しようとしているための方法である様に思われたからです。何が間違って伝わっていて、何が自然に変化したかは時を経るほど曖昧になっていきます。今後同様の事例に私も出くわすかも知れません。その時に「私はこれを誤用だと思うので。」と言う理由であっさり捨ててしまえばその場は良いかも知れませんが、後にその判断自体が(一般的見地から見ても)誤りだと言われたらそれまでです。多くの可能性から検討するのが「妥当」ではないでしょうか?)

意図する所のすれ違いがあれば、これも謝ります。

#この書き込みに関してもあくまで私の認識であってそれ以外の何物でも有りません。
読み返してみたら全く返答の丈に合わないことが分かってしまいました・・・自分の脳力の限界を感じます・・・
[52731] 2006年 7月 28日(金)19:37:04【1】矢作川太郎 さん
「正しい」地名は無い?「妥当な・一般的な」地名は有る?
[52729]般若堂そんぴんさん

地名の「誤用」?

私もこの事は前々から気になっていました。まず、前提として地名を「正当」或いは「不当」とするのは主観的な見方でしか無いと言うことです。つまり、これこれの地名は間違って使用されている云々と言うのは主観の認識に於ける体現でしか有りません。まあ、元々地名を付けだしたのは「主観」を有するある人物であって、元々その土地に存在した訳でも、客観的に付けられた訳でも無いと言うのが「事実」で有るのでしょう。

昨今の「新・自治体名騒ぎ」でも言えることですが、インターネットなどを用いて分かるのは、あくまで「妥当な・一般的な」地名及び地名の認識でしかありません。(ですから、多くの場合別表記が併記されているのでしょう。)どこかのページに「この地名」が正しく、「あの地名」は間違っていると書いてある訳ではないでしょうし、また一人の人物が初めて従来の地名とは違う書き方・読み方をしてそれが後世には「妥当な・一般的な」地名と認識されないとも限りません。誰かが「その地名」が間違っていると言うのであればそれは「妥当な・一般的な」地名と言う枠組みから外れた珍奇なモノであると言うだけで正当・不当と言うのは当たらないと思います。

あと、文学的に云々と言うのはどうかと思います。そもそも、文学と言うのは○・×で判断及び評価する性格の学問では無いと言うのが私の認識です。(その点で私は救われたと思う場面が多いのでありますが。)ただ、地元民の立場から言ってその表記は一般的では無いと言ってもらえればそれで良いのではないでしょうか?風情的にどうこうと言うのも主観的に思えます。

#この書き込みはあくまで私の認識であってそれ以外の何物でも有りません。

【1】熟語のニュアンスを若干緩和
[52463] 2006年 7月 20日(木)00:15:59矢作川太郎 さん
メンバー紹介文・修正御礼
[52412]まがみさん
どうもです。

こうなってしまうとどうもいちいち注釈を入れないと気が済まない訳で・・・

・・・この注釈文を読まずに落書き帳に参入してくるであろうメンバーの方々には申し訳ありませんが。(お断り・メンバー紹介文執筆員のお二人?へ これ以上の修正は無用です。私の修正案が解りにくかったのがいけないんです。(汗))

さて、件の[52360]についてひとつ(驚きの修正案はこのまま晒しておきます♪・・・)

まあ、つまり条件とタイミングが合えば屋内(一つ屋根の下)で蛞蝓氏と御対面が出来るほど長閑な所に居住していると言うことで・・・あれっきり探してみても蛞蝓氏と御対面は出来てません。(くれぐれも飼っている訳ではぁ・・・無様なので止めて置きます。(苦笑))

おまけ・蛞蝓氏は死ぬ前であれば水をかけてやると復活しますが、私、矢作は忙殺されている最中であっても皆さんの記事を読むことによって復活します。(良い締め方の様で何か不自然かも~・・・キャラが壊れるので止めます。)

今度こそは「地理」ネタに反応したいモノです。
[52360] 2006年 7月 17日(月)21:10:01【1】矢作川太郎 さん
資料蒐集は地理人(チリ人?)の浪漫~♪(激謎)
風呂場で岐阜県!?の形の水滴を見つけて感心している矢作です。(笑)

[52305]88さん

#余談ですが、[51966]矢作川太郎 さん に刺激を受けて、私も、頭書の図書とあわせて「幕末以降市町村名変遷系統図総覧」(東洋書林)の1、2、別巻を注文しました(在庫があると信じて・・)。これも図書館では何度見ていたのですが、やはり「コレクション」しておきたい、と。これらは、「市町村合併情報」の、明治の大合併などの基礎資料になる予定です。

えっ!!あれ(幕末以降市町村名変遷系統図総覧)を買われるんですか?流石ですね~。私は、高校時代帰りに高校の地元の市立図書館で読み耽って居りました。その後、バイトもせずひたすら、小遣いを貯めて(他でお金を貰えるチャンスも併せて。)漸く買った一品です。また、それと同時期にもう一冊(市町村名変遷辞典・三訂版)も買っていました。(コチラも古本ですが。)まあ、(全国市町村名変遷総覧)じゃ物足りないと言うのが正直な所でしょうか。あと、資料数が多い方が間違いを極力少なくする事が出来ると言うのが最大の利点でしょうか。でもあれ(幕末以降市町村名変遷系統図総覧)は私が目的としている、プレ明治の大合併の全容解明には少し足りない気もしますが。(ココまで来たら流石に・・・以下自主規制)

以下、余り読まれたくない独り言・・・

私にとって以上三点の資料は無くてはならない物です。が、誤字や表記のブレがやはり普遍的に存在するのも事実です。ですから、私は角川の地名辞典も併せて読みたいと思っているのですが。(各巻で編集方針がバラバラと言うのも聞いた事があるが・・・ あと、決して全巻買おうとして居る訳では・・・ でも、別巻2冊も読み応えが有るし・・・以下エンドレスにつき略)

あと、太白さんでしょうか?まがみさんでしょうか?いずれにしても私には身に余る紹介文有り難うございました。(どちらの御方がお書きになったか解らない様になっているのは何か事情が有るのでしょうか?それとも共同でお書きになっているのでしょうか?<グリグリさん、お忙しい中済みません。)あと、
一説によると自宅風呂場で蛞蝓を飼っているらしい(激嘘)。
は違います。(笑)私は蛞蝓さんには餌はやって居ませんので。(自宅で蛞蝓氏と共同生活、同居中、ルームシェアリング、同棲中!!のいずれかに変えてもらえれば幸いです。面白味が半減する提案ですねぇ~。でも(激嘘)は外せますよ。)

【1】最初のどうでも良い一文と、メンバー紹介文関係の書き込みを追加。
[52358] 2006年 7月 17日(月)20:16:05矢作川太郎 さん
補足レス-都市部の従来地名(どちらかと言うと歴史的地名では無く。)
丸一日自分なりに考えてみましたが難しい問題です。

[52289]inakanomozartさん
一般的に、人為的な区画により構築されている旧城下の町名まで地形にしたがわなければならないということは理解できません。

「地形」と言うのは少し限定的な言い方になってしまいましたね。どちらかと言うと「地理的条件」と言った方が良いかも知れませんね。(道路などの交通状況、家屋などの住宅状況、要は土地の利用形態全般を加えても良いかも知れません。)

また、町名は、近所づきあいのためにだけあるのではなく、どちらかと言えばそこに住んでいる人より他の地域に住んでいる人のためにあるとも言えると思われます。
「名古屋市中区栄○丁目○番」と聞いて即座にその場所が分る人はいないと思われます。
また、タクシーに乗って同様に告げ、何も見ずにそこまで連れて行ってくれる運転手はいないと思われます。
これが、道路沿いに付けられた町名を変更してしまった、ブロック式町名の実態でしょう。

外から来た人の為だけに住所を変更する訳にもいきませんからねぇ。そう言えば、郵便物などの宛名を書く時、住所から地域色が透けて見える事があるのも事実ですけど。市内の町それぞれのコミュニティーの再建と併せて考える必要もあると思います。あと地域共同体の在り方の変化にも関係して来るのでは無いでしょうか。それに、各町名の地元及び他からの来名者の認識は町によってまちまちです。(例えば、栄と錦の間に消えた伏見町は伏見通や伏見駅にその名を留めています。繊維製品の問屋街の長者町なども比較的知られています。でも、通称名に残らなかった物が在るのも事実です。)

かえって分りにくい住居表示町名がどうして実用的なのでしょうか。
実用的とは、行政当局にとって管理しやすいということなのでしょうか?
また、旧町名をかび臭い博物館の展示物のような扱いにすることに価値があるとは思われません。

確かに当時の価値観では込み入った町名が煩わしく感じられたのでしょう。しかし、一度廃止されて歴史的な町名だと認識した所でそれを(復活)させる事で都市の文化的水準を上げた様に見せるのは余り意味のある事だとは思えません。(復活させたくても種々の事情があり出来ない所もあるので。)第一、歴史的と言った時点で既に実効性が失われコミュニティーの枠組みから外れ、通称名としても現存していない町名は逆に混乱を招く可能性も否定出来ません。(ですから、私は実効性「僅かでも認識している人がいる事」が継続的にあった町名を従来地名と呼んでいます。全く知られて居ないのに復活させられて有名無実になる方がかび臭い博物館の展示物のような扱いになるよりも酷だと思いますが。)因みに、東区の久屋町、武平町、西新町、東新町は離れ小島の様に成りながらもブロック街区の狭間に息づいています。

最後にinakanomozartさんへ
私の読みにくい稚拙な文章では何の答えにもなって居ませんよね。謝ります。


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