さよなら市町村・第13弾は、2006年1月1日に1市3町が合併して誕生する新・鹿屋市編です。
曽於郡輝北町(46462)
輝北町は、1956(昭和31)年4月1日に囎唹郡(当時)市成村と肝属郡百引村が合併して成立しました。
町名は中国で畜産の盛んな驥北地方に由来するもので、畜産の隆盛を願うとともに、北極星のごとく大隅地方の北部で輝く町という意味が込められています。
平成3年から4年連続で星空日本一に選ばれた星降る町です。
標高550メートルの高台の
きほく上場公園には輝北天球館があり、九州最大級の口径65cmカセグレン式反射望遠鏡が設置されているほか、天体のビデオ映像、惑星や星雲などの写真展示等があります。
またこのほかにも、きほく上場公園には、森林浴に最適なふれあいの森やキャンプ施設などがあります。
東部の
平房地区はゲンジボタルやヒメボタルが自然繁殖する自然豊かな場所で、毎年5月下旬には「ホタルを見る夕べ」が開催されます。
畜産業と林業が盛んです。特に名産の白豚は「スターポーク」のブランドで高い評価を受けています。
2006年1月1日からは鹿屋市となり、これまでの曽於郡輝北町○×は鹿屋市輝北町○×となります。
町の花:ツバキ、町の木:ツツジ
2005年12月1日現在の人口:4,160人