職場の人が
福井県大野市へ視察に行ってきて、その出張復命書を読んでいたら、添付されている資料に
本願清水イトヨの里という施設のパンフレットがありまして、なんとそこの住所が「福井県大野市糸魚町8-44」と記されていました。
郵便番号検索サイトで読みを確認したら「いとよちょう」となっており、思わずびっくり。
仕事が終わってから図書館へ駆け込み、角川日本地名大辞典などで由来を調べてみたのですが、結局わかりませんでした。
私なりの考えでは、ここは日本で数少ない陸封型のイトヨが生息する湧水地で、国指定天然記念物にも指定されています。
以前は篠座・新庄という地名だったのを、昭和41年に住居表示が実施された際、そのイトヨから町名を名づけたのではないかと勝手に結論づけました。
で、
地名コレクションを見てみると魚コレクションってないんですね。
そのかわり、
職業由来町名コレクションの「魚屋町・魚町・肴町」のところにありました。
もし、私の推測が正しければ大野市糸魚町は職業由来町名ではないことになります。
決してコレクションを編集された笠津前浜さんや編集長のEMMさんを非難しているわけではありませんよ(汗)
果たして正解はどうなのか一度行ってみないといけませんかな。