[34240] 地球人 さん
読ませて頂いてから、「なるほど!」と思いました。確かに、3:5になっていますね。
私の元記事がちょっとまわりくどい書き方になってしまっていますが、要は佐賀県・長崎県の市町村について、人口・面積が「平均すると」同規模であったということに尽きると思います。
しかし、これはあくまでも平均の話であって、長崎県の市町村は佐賀県の市町村より人口・面積の格差が大きいですよね。
「3:5の法則」(?)が成立していた頃で比較すると、佐賀県では人口最大市(佐賀市、約16万7千人)と人口最少村(三瀬村、約1700人)の格差は約100倍、面積最大市(伊万里市、約250平方km)と面積最少町(呼子町、約7平方km)の格差は約35倍。
一方の長崎県は、人口最大市(長崎市、約42万人)と人口最少町(高島町、約800人)の格差は約530倍、面積最大市(佐世保市、約250平方km)と面積最少町(高島町、約1平方km)の格差は約185倍です。
(更に、約700平方kmの対馬市の誕生により、面積格差は約530倍に拡がっています。)
更に長崎県の市町村場合、九州本島にある、半島部分にある、島嶼部にある(更には三大離島にある、1島1町村で九州本島と橋で繋がっている、繋がっていない)というふうに地形的にも佐賀県よりバラエティに富んで(佐賀県も「平野」と「山間地」に分けられますが)おり、また、長崎県にはある中核市(長崎市)と特例市(佐世保市)が佐賀県にはありません。
これらのことから、両県の平均の面積・人口が同規模だとしても、財政状況や人口構造等、市町村の状況は長崎県の方が格差が激しいのではないかと思っています。
[34267] hmtさん
九州は、今回の佐賀が初登場。
佐賀が初登場でしたか。
ちなみに、佐賀と日本武尊との関係(「栄の国」の話)は直接は初登場でしたが、
[31983](拙稿)の引用で間接的に登場しています。
[34270] 笠津前浜 さん
さて海岸線の長さ。最近まで、都道府県別だと長崎県が一番長いと思っていたのですね。
私も数年前まではそう思っていました。過去に「長崎県が一番」と書いてある資料を見た時もきっと「北方領土を除く」と書いてあったんでしょうけど、そんなことより北海道よりも長崎県の方が長いということの方が強烈に印象に残ったのかもしれません。
しかし、改めて長崎県の地図を見てみると、島・半島の多さ、海岸線の複雑さに本当に驚かされます。
長崎県の離島については、「お隣の県なのに、こんなに佐賀県と違うのか!」と思うことがよくあるのですが、これだけの離島を抱える長崎県において、行政側(県)は当然のように離島に関する施策を常に意識しているようです。
長崎県はよく離島を指してひらがなで「しま」という言葉を用いており、
しまのホームページや
しまについての統計のページまであります。
長崎県が「しま」に関連してよく触れる話として、「海岸線の長さが(北方領土を除く)全都道府県で一番長い」ということ以外に、下記のようなものがあります。
(1)「しま」には20万人が住んでいる。
(2)「しま」は県の面積の4割(以上)を占める。
(3)長崎県の領土を線で囲むと、九州(本島?)と同じ広さがある。
記憶で書いている部分もあるため一部正確ではない所もあるかもしれませんが、これを読んでいるだけで長崎県の「しま」のすごさが感じ取れます。
なお、(1)、(2)についてはどこまでを「しま」に含めるかによって若干数値が違ってきます。 (3)については、男女群島も含めて地図を御覧下さい。
えっと…。最近、特に長崎県の話をよく書き込んでいますが、確か私の名前は「佐賀県」でしたね。
今後、もう少し佐賀県についても書き込むようにします。(反省)
で、むりやり佐賀県の話題につなげます。
IT関連企業によるプロ野球の新球団設立の動きが話題となっていますが、今度はソフトバンクが福岡ダイエーホークスの買収に名乗りをあげたそうですね。
え、どこが佐賀県の話題かって?
御存知の方も多いかと思いますが、ソフトバンクの孫社長は佐賀県(鳥栖市)の出身です。どうやらその関係で福岡とは繋がりも強いらしく、今回の買収話も鳥栖市出身だからという部分もあるのではないでしょうか。
今後の動向を見守りたいと思います。
できれば、サガン鳥栖も何とかして欲しいけど、そうはいかないだろうなぁ。鳥栖市に本社を置く久光製薬も女子バレーに力を入れているようで、あまりサッカーには興味なさそうだし…。