[28262]ちゃっきーさん
みなさんの中で出身地というのはどのような基準であるのでしょうか??
出生地は八戸市、そのあと久慈市、青森市と転居しまして、東京に出てきました。
居住年数でいうと、
八戸市=青森市 南部地方(八戸市+久慈市)>津軽地方(青森市)
となりますが、出身地は青森市と言ってます。八戸市のほとんどは物心ついてないときに過ごしてますしね。ちなみに津軽弁は聞いて喋れますが、南部弁はヒアリングしかできません。
「青森」とだけ言うと「青森県のどこ?」と尋ねられるので、できるだけ「青森市」と答えるようにはしています。多少青森県事情に詳しい方には「津軽南部どっち?」とも尋ねられますね。かといって「出身は津軽」というのは、津軽の外れの青森市としては弘前市に申し訳ないので。
というわけで、自己紹介の出身地を「青森市」に更新させていただきました。
ナンバープレートの地名について。
[28179]U-4さん
はじめまして。青森ナンバーを愛していただいてありがとうございます。
上北郡が八戸ナンバーなのでむつ下北地方は青森ナンバーの飛地と思っていました。
青森ナンバー:八戸ナンバーの管轄が、上北郡を分割しているのは私も意外でした。でも郡で括る必要はないですし、上北郡のうち横浜町・野辺地町は八戸市より青森市の方が近そうですしね。ナンバーの管轄って飛び地を作ってはいけないのでしょうか。今後市町村合併が進むと発生しそうな気もしますが…。
[28244]愛比売命さん
[28249]ゆうさん
(他にもご当地ナンバー関係のお話をされている方はいらっしゃるのですが)
私は自動車免許も自動車も持っていないのですが、「陸運支局に車を持っていくのが大変だった」という話はたまに聞きます。
現在の原則「陸運支局の数=ナンバー地名の数(厳原など例外を除く)」を前提とすると、「ご当地ナンバー→陸運支局が増える→陸運支局が近くなる」という図式が成り立つのでしょうが、反面、陸運支局が増えると、「運営経費がかかる(出所は税金、ですよね?)」「管轄区域をまたいで転居する可能性が多くなるので、その分登録を変更する手間が増える確率が高くなる。(転居しても前居住地のナンバーの車を使用することはできるので必ずしもその手続きをしなくてはいけないということではないようだが)」というデメリットもある、なので、現在でも陸運支局が増えることを手放しで喜ぶことはできないのだな、ということがわかりました。
さて、「ご当地ナンバー」の報道発表資料(
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090510_.html)を見たところ、
地域振興等のために、新たな自動車検査登録事務所の新設をせずに新しい地域名表示の創設など地域名表示の弾力化の要請が国土交通省に出されました。
とあり、それ以下には自動車検査登録事務所(以下、陸運支局(←イコールではありませんが))を増やすとも減らすとも書いてないので、陸運支局を新設しないことが前提にあると思われます。「ご当地ナンバー→陸運支局が増える」が成り立たないことになります。よって、「ご当地ナンバー→陸運支局が近くなる」も成り立ちません。
また、
地域名表示細分化ナンバー(仮称)は、当該地域の希望するユーザーにのみ付与するのではなく、全てのユーザーに付与することとする。
ともあるので、「今のままでも困らないよ」という人でも、住んでいる地域がご当地ナンバーに指定された場合、同一陸運支局内でもナンバー地名のエリアを越えて転居すると届出が必要になる、ということになります。これって、今よりは手続き上不便になる(陸運支局の遠さは変わらないが、行く回数は確率的に増える)ってことですよね?
例えば、(注2)
<現在>
郡山市と会津若松市はどちらも福島ナンバーなので、転居しても届出は不要
<会津ナンバーができると>
郡山市から会津若松市に転居すると、福島ナンバーから会津ナンバーへの変更を福島市の陸運支局に届出に行かないといけない
のように。
なるほど、
当該地域の住民(自動車ユーザー)の意向であることが前提であり、(略)地域として必要な合意等の手続きについて、次のとおりとする。
(1)特定の団体ではなく、自動車ユーザーの民意の反映も含めた要望とし、民意についての取りまとめは、地域内の各自治体がおこなうこと。(例:地域内の自動車ユーザーアンケート)
(2)該当する地域の各自治体毎に関係団体や民意を取りまとめ、議会の支持も得て該当地域の総意として都道府県に要望すること。
(3)都道府県は、地域名表示細分化ナンバーについて地域の基準や地域名の基準等の要件への適合性、必要な手順が踏まれているか否かを判断し、妥当と判断されるものについて国土交通省へ要望すること。
という手続きが必要なわけですね。この手続きも含め、ご当地ナンバーの概要についても、国土交通省が「ご意見募集」の段階だそうなので、細かいところがどうなるかわかりませんが。
私は今年のお正月に「伊豆大島に旅行しても現地のナンバーが品川なので旅行感半減」などということも言っていましたし、陸運支局関係の手続きはおそらく一生することがないので、「いろいろあれば面白いだろうなあ」と勝手なことを思っていたのですが、なかなか問題は複雑で。
私が気になるのは、新設する地域名についての、
(4)「漢字」で「2文字」を原則とし、特に必要な場合に例外的取扱いを認める。
というところですね。福知山とか四日市とか、ましてやさいたまとか、
(1)当該地域を表すのにふさわしいものであり、全国的にも認知されていること。
(2)新地域名は、既存の都道府県の名称、運輸支局や自動車検査登録事務所の所在地名や類似した地域名を使用しないこと。
(3)新たに設ける地域名は、見やすいものであるほか、覚えやすく、読みやすいものであること。
であっても、どうなんでしょう。こういうモノの「原則」と「特に必要な場合」って、解釈の幅が大きいですからねぇ。
(注)引用部のうち(1)~(3)は丸囲み数字を置き換えたものです。
(注2)ここに挙げた例はちょっと間違えておりまして、
[28284]ゆうさんがフォローしてくださいました。書き込み訂正をすると前後の文章が怪しくなってしまうので、
[28284]も併せてご覧ください。(2004/05/15 13:08追加【1】)