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ありがたきさんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[23600]2004年1月10日
ありがたき
[23551]2004年1月8日
ありがたき
[23533]2004年1月8日
ありがたき
[23401]2004年1月5日
ありがたき
[23386]2004年1月4日
ありがたき
[23369]2004年1月4日
ありがたき
[23368]2004年1月4日
ありがたき
[23122]2003年12月27日
ありがたき
[23103]2003年12月26日
ありがたき
[23065]2003年12月25日
ありがたき

[23600] 2004年 1月 10日(土)13:02:08ありがたき さん
首相の支持率か、大統領の支持率か
[23558]みかちゅう さん
市街地なのに不自然に斜めに横断している道路があるときは大体水道管があると思っていいでしょうね。定規で引いたように直線があるとちょっと不気味です(笑)。

[23564]N-H さん
実は私の自宅のすぐ近く(間に建物が2つしかない)にも水道道が通っています。横浜の西谷浄水場と野毛山とを結ぶ限りなくまっすぐな道です。

N-Hさんちの近所の水道道は、ウチの比較的近所にも続いています。このなが~い道路ですが、この道路を示すバス停名称「水道道」は藤棚交差点の至近にありますね。

こちらはひたすらまっすぐなだけでごく普通の道路です。
ただその「ひたすらまっすぐ」加減はかなりのもので、間に川があろうが鉄道があろうが、どんな山だろうがぶちぬいております。このため野毛山近くになるとものすごい急坂の連続。
つい先頃この急坂を通るバスがやっとできました。

そうなんです。まっすぐですが高低差はすごいものでして。西戸部町の尾根をまたぐ部分は、その前後で17%と20%の勾配になっています。以前、バイクで遊びに来た友人を先導しここを通ったとき、わたしの姿がストンと消えたので、崖から落ちたと思ったそうでして。
で、そのバスですが、高齢者などのおでかけにやさしい交通機関をと鉄道駅から比較的遠く、坂道が多く、高齢者が多い古くからの住宅地帯を選定し、期間限定で運行開始されたものですね。ウチの近所にもこの循環路線解説に伴ってバス停が新設されたのですが、循環する方向からすると、帰宅方向は便利なものの出発する際はちょっとねぇ…って感じでして<N-Hさんでしたら位置関係が大体わかったのではないでしょうか?
[23551] 2004年 1月 8日(木)23:56:19ありがたき さん
道路の名前のフシギ
[23550]今川焼 さん
[23532]トミ さん

京浜国道、阪神国道の経緯、非常に興味深いところですね。道路の俗称といえば、昭文社の首都圏1万分の1地図の巻末で見たことがある、国道・都県道と俗称の図が面白かったです。

それやら別の地域の話やら、いろいろ見聞きして気付いたのが「水道道」あるいは「水道道路」という名前が結構たくさんあることですね。東京の一例を挙げると、杉並区から武蔵野市あたりでは井の頭通りのことを水道道路とも呼ぶことがあるのですが、これは水道管の本管が下を通っていることに由来します。おそらく他の水道道あるいは水道道路もその多くが同じ由来だと思います。
「海岸通」も都心の海際などでよく見かけます。東京は港区だと、埋め立ての関係で新しい「海岸通」が海側に新設されたことにより、それまでの「海岸通」が「旧海岸通」になったり、横浜市中区の「海岸通」は、住所の「海岸通」の区間のみの名称だったり、それぞれの場所の背景が反映されていて面白いですね。
「産業道路」もたくさんありますね。この場合、「○○産業道路」と接頭語が付くことが多いですが、通称ではおおむねプレーンな「産業道路」と呼ばれることが多いのではないでしょうか。石川県では松任やその近辺を走る「加賀産業道路」を「かがさん」とか言ってますけどね。横浜では磯子方面の産業道路や生麦から東京方面の産業道路がありますが、どちらも無印で呼ぶので、ときたま会話のさなか「??」となったりすることも。

このような、普通の名前ながら多地域に同名があり、それぞれの特徴が反映されるような道路の例、他にありますでしょうか?<って、かなり曖昧で難しいお題目ですね…(汗;
[23533] 2004年 1月 8日(木)13:22:03ありがたき さん
方言バイリンガル
わたしの転居暦のお話は、メンバー紹介でも取り上げていただいておりますが、西へ東へそこそこ移動しております。小中学校時代を大阪で過ごしましたが、両親が共に東日本の出身でして家庭内関西弁禁止というルールで過ごしたこともあり、東西言葉の使い分けが自然とできるようになりました。

方言のもっとも特徴的なところは、表現では単語のバリエーション、音ではイントネーションにあると思います。なかなか書き言葉でどこの地方と判別しにくいものですが、しゃべり言葉だとほとんど一発でわかりますよね。

[23532]トミ さん
僕の住んでいるところ周辺では、国道1号(第二京浜国道)のことを「二国」といいますが、
これは方言といえるのでしょうか?横浜は方言が少ないと思うので、
自分がよく使う言葉が方言だと、うれしい気がするのです。

これには2つの流派があるようで、トミさんのおっしゃるように、第一京浜国道、第二京浜国道をそれぞれ「一国」「二国」と表現する場合と、国道1号を「一国」とし、第一・第二・第三京浜国道を「いちけい」「にけい」「さんけい」と表現する場合があるようですね。両方の流派の人が会話したとき、国道1号と15号の錯誤が生じたり。どっちも耳にするだけに、わたしの場合、聞くときもしゃべるときも結局はフルネームで確認するんですよ。
横浜の方言といえば、横浜や鎌倉その他、神奈川県内で比較的使われるようなのですが、「ふざけるな」という意味で「ふざけろ」と使いますね。「おい、お前ふざけろよ」よ言われて、「??」って経験をした他地方出身の人の話は聞いたことがあります。

[23531]かすみ さん
関西は擬態語をよく使うのと、なんでも省略する(方言で言うと、はしょる)風潮が強いようです。
なので「マクド」を初めとして「ミスド」、「ロイホ(ロイヤルホスト)」、「ポーアイ(ポートアイランド)」、「ファミマ(ファミリーマート)」、「ひらパー(枚方パーク)」などが存在します。あ、「関空(関西空港)」もそうですね。

他にも「ファッキン(ファーストキッチン)」「ケンチキ・ドチキン(ケンタッキーフライドチキン)」なんてのも。
ちなみに「ミスド」はミスタードーナツの公式略称ですね。マックが関東風、ミスドが関西風な略称なのは面白い現象です。2単語・音節以上の名称を省略する傾向として、関東の略称は特徴ある単語・音節を用い、関西ではそれぞれの頭の音を繋げて新たな言葉を作る、という感じがしませんか?テレビの影響でしょうか、最近はそこらへんの境目があいまいですが。
余談ですが、「はしょる」は「端折る」と書くように、特に方言でもないようです。そう使わない地方はあれど。

学生時代に周りの男子学生が使っていましたが「牛しばく」・・・吉野家の牛丼を食べること。俗語っぽいです。

ナンパ言葉の「茶しばく」を原点にここ10年使われる俗語ですね。
「牛しばく」と同義で「牛どつく」「牛いわす」、フライドチキンだと「鶏しめる」なんてのもありましたね。
わたしは横浜の学校でしたが、仲間内で「マクる」「モスる」「ミスる」「チキる」「ガスる」「よしぎゅる」「まつやる」なんて感じで店名(もしくは略称)に「る」をつけて、そこに行くと表現してましたっけ。信じられないかもしれませんが、実はこれってドイツ語的動詞化表現なんだそうでして。ドイツ語では名詞の語尾に「en」をつけて「~する」という風に動詞化するそうです。特に外来語の場合に使いやすいとのことで、大学のドイツ語の先生は「パチンケン(パチンコに行く)」「チャリンケン(自転車に乗る)」なんて冗談じみた例題も交えて教えてくれました。
[23401] 2004年 1月 5日(月)01:54:37ありがたき さん
地下鉄と高速鉄道
[23390]オーナー グリグリ さん
出題の意図としては、「地下鉄」と世間一般で感じているままの範囲でという考えです。埼玉県については、埼玉高速鉄道は微妙であっても、有楽町線がわずかにかすっているので回答に違いはないとの考えでした。広島県と奈良県については無理があるだろうと言う判断でした。

そうですよね。世間一般の平均的な感覚って、法律や定義と往々にして異なること多いですもんね。
そういえば、近鉄東大阪線は、近鉄奈良線のバイパス的役割として奈良側からの延伸計画であって、地下鉄の計画の延長線という形ではなかったように記憶しています。あと、一体路線としないのならば東大阪線は生駒越えのトンネル路線ですからね。地下というよりは隧道でしょうか。

地下鉄論議はそれはそれで面白いですね。北陸鉄道浅野川線の金沢駅への地下乗り入れなどはどうなんだ、とか。逆に、地下鉄でありながら部分的に地上に出る営団丸の内線。あるいは、営団東西線、東山線(名古屋)のように、地上部分が長い線など。地下鉄の定義によらず、地下を走行する鉄道はどれくらいあるのでしょうね。

[23396]般若堂そんぴん さん
個人的には,長野電鉄も長野駅付近の地下区間については準・地下鉄であるメトロと見なして良いように思いますね.

地方鉄道でも中心部の踏み切り対策や脆弱な旧来施設の更新を目的で地下線切り替えする例がありますね。長野電鉄長野駅付近や北陸鉄道金沢駅がそれにあたります。JR仙石線の仙台駅付近も同様ですね。東北新幹線の上野付近の地下区間は都心部の増線の苦肉の策ですからいわゆる都市交通としての地下鉄とは意図は違いますが、紛れもなく地下線・地下駅ですよね。

以前もコメントしたかもしれませんが、今一度「高速鉄道」という名前について紹介します。最近、東葉高速鉄道、埼玉高速鉄道、臨海高速鉄道、横浜高速鉄道など、関東では「○○高速鉄道」という会社名が増えてますね。古くは東京高速鉄道(現在の営団銀座線渋谷~新橋)もありますし、関西では神戸高速鉄道があります。他地域にも割とよく見かけられますね。
そもそも「高速鉄道」という言葉は明治末期に使われ始めたものでして、既存の鉄道よりも高速で走る鉄道という意味ですが、その当時は市内電車といえば路面電車で、最高時速は8マイル/h(12.9km/h)に制限されていました。また、汽車も市内の乗り物としては運用に軽快さがなく使い物にならなかったのです。そこで「都市内の交通機関として専用の軌道を走る電車」を策定しそれを「高速鉄道」と称したのです。路面電車に代替する目的で都心部に建設する高速鉄道は地平もしくは高架を走らせるのが困難なため地下方式にすることが多く、高速鉄道≒地下鉄となるケースが多いのですが、高速鉄道の定義からすれば地平でも高架でも専用軌道の電車であれば良いわけです。なので、東葉高速は都市とはいえ比較的郊外、臨海高速は新規に開発した埋立地が建設地の背景なので、地下よりも建設費のかからない高架線を多く取り入れた訳ですね。また営団地下鉄の正式名称「帝都高速度交通営団」に含まれる「高速度交通」もこの「高速鉄道」と同義の言葉です。

ところで、メトロの一般的訳として地下鉄を用いますが、般若堂そんぴんさんが挙げられた
諸外国の例を見ますとメキシコ・シティのメトロ4号線(全線高架)などの例があり,「メトロ=地下鉄」という等式は必ずしも成立しません.
を拝見して気付いたところですと「メトロ=高速鉄道」の方がニュアンス的にはしっくり来そうですね。元々高速鉄道という言葉自体が普段馴染みのない言葉ですし「高速鉄道≒地下鉄」なので「メトロ→地下鉄」と訳したんでしょうから、訳について今更どうの言うつもりはないのですが、元々メトロも専用線を使った都市鉄道という意味を指す言葉だったのではないでしょうか。

余談ですが高速鉄道の定義に当てはめれば、元はチンチン電車の東急世田谷線も近代の路線整理統合と改良により全線専用軌道になり、速度も13km/hよりかは速い市内鉄道ですから高速鉄道と言えることになるのでしょうねw

ちなみに、この「高速鉄道」ですが、法的用語ではありません。現在では慣例的というか昔の定義をほぼ周到したものと思われるので、特に最近の会社名に付与する場合はこの限りではない場合もあるでしょうが、逆に最近になってこの単語を持ち出すことが流行っているのも面白い現象ですね。
[23386] 2004年 1月 4日(日)23:29:27ありがたき さん
日割定期券持ってます
[23381]みかちゅう さん
運営を東急がやれば運賃も安くなるのに。今まで桜木町から乗っていた人はかなりの負担増です。

東横線桜木町利用者でみなとみらい21線にシフトする人は桜木町から県庁・元町方面にバス乗り換えしていた人が多いでしょうから、その場合についてならばバス代とのことを考えるとむしろ安いですし、定期券も東横線直通で購入すると一部を除き割り引き適用なので、実際のところ負担は言うほどのものでもないでしょう。
問題は純然と桜木町駅で乗降の人ですよね。はい、実はわたしも桜木町利用者です。関内が近いことや京急・相鉄が比較的近所を走っているので、桜木町駅に最も近いという観点では該当する住民ってそんなにはいないですけどね。とりあえず根岸線にシフトでしょうか。ただJRは定期代が高いからなぁ…。あと、桜木町から渋谷方面に使ってた人は、横浜乗り換えをすると駅が遠いですね。大倉山以遠利用なら菊名乗り換えのほうが乗り換えの徒歩距離は近いでしょうか、しかし東神奈川駅での直通列車のレスポンスの問題が…。
みなとみらい21線の位置づけは、沿線近隣住民のものよりも、東横線沿線から横浜のオフィス街および観光地に直通するという性格の方が濃いので、こういう結果は仕方がないです。そもそも、国鉄が計画した横浜線とみなとみらい地区への直通が分割民営化後の合理化や方針転換の関係で白紙撤回されて、困った横浜市その他みなとみらい開発サイドはなんとかするために市営地下鉄で出来ないか、東急はどうかとオファーをして、それを東急が引き受けた訳でして、その際の条件に横浜から先の線路の切り替えがあったわけですからね。実際、横浜~桜木町は東横線の他にもJRと地下鉄が併走してますから既存で代替路線もあることですし。
と、わかってても割り切れないというかさびしいというか、負担が増えるというか、東横線の廃止は残念です。
[23369] 2004年 1月 4日(日)14:31:40ありがたき さん
法律上の話といえば…
[23366]夜鳴き寿司屋 さん
実際の路線状況からではなく、建設時の施行の違いで地下鉄に分類されたりされなかったりするとは、曖昧な基準ですね。

まったくですよね。コレを見て思い出したのですが、大阪市交通局の地下鉄のうち、旧来6路線から堺筋線を除いた5路線は軌道法を適用した地下鉄でしたよね。とすると、地下を走って路面電車?なんちゃってw
今は鉄道法と共に改正されたかと。当時の法律では運転士の資格がいらなかったと記憶しているんですが…。
[23368] 2004年 1月 4日(日)14:09:31【2】ありがたき さん
あけましておめでとうございます。早速ですが、地下鉄のお話(鉄分過多)
遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

既に新年に入り3日も仕事をしてしまいました。残念ながら年末年始休みの振替はないのですが、その分手当てがはずんだので、もち代にでもしてぬくぬくする事にします。

さて、なにやら地下鉄談義で盛り上がっているようだったので、かすめる程度ですが余談のお話を。余談なので、この際法律の厳格な規定をひとまずよけた形で進めますね。

[23343]みかちゅう さん
[23344]KMKZ さん
[23352]オーナー グリグリ さん
[23360]faith さん

地下鉄の定義とは確かに難しいところですね。グリグリさんのおっしゃる
、「主に地下区間を走行する公営の鉄道路線」とか「路線を設置する際に地下鉄補助金の交付を受けている」なんて大雑把な定義で誤魔化そうと思っています。(笑
は、おおむね妥当なところだと思っています。補足するとすれば、帝都高速度交通営団(以下営団地下鉄)は限りなく公営鉄道に近いものの、私鉄にも似通った形で、その実態は特殊法人ですね。
埼玉高速鉄道を入れるのなら他にも入れるべき路線があるのではないでしょうか。北大阪急行など。
また、広島市のアストラムラインはやはり地下鉄と呼ぶのはどうかなと思います。
は、みかちゅうさんのリストの内容を受けてのコメントですが、東京地区(営団・都営地下鉄とそれに連続した鉄道)の地下鉄に限ると、前述の「主に地下区間を走行する公営の鉄道路線」にはプラスアルファできるかと思います。

その根拠ですが、まずは基礎となる東京の地下鉄建設の案について。遡ること大正14年3月に告示された「東京特別都市計画高速鉄道網」という建設計画が基礎になっています。戦争によって中止されたものの、戦後の昭和21年に戦災復興院が新たに建設計画を告示し、それにほぼ準拠するかたちで昭和32年に「東京都市高速鉄道網」が告示されています。ここで、地下鉄建設の方針について「営団だけが地下鉄の建設を行うのではなく、東京都や一部区間に限るが私鉄も可能」とされました。また、このときに既存の郊外路線との相互直通も盛り込まれました。さらにその後、この鉄道網は運輸省の諮問機関である都市交通審議会の答申に基づき昭和37年6月、39年12月、43年4月、47年3月に改正され、昭和60年7月の改定は運輸政策審議会の答申7号に基づいて行われました。平成12年1月には答申18号が出されています。
改定後の路線網のうち地下鉄部分に注目すると、東京1号線(現在の浅草線)の一部として泉岳寺~品川(京浜急行線)、東京7号線(南北線)の一部として赤羽岩淵~浦和美園(埼玉高速鉄道線)、東京8号線(有楽町線)の一部として小竹向原~練馬(西武有楽町線)、東京11号線(半蔵門線)の一部として渋谷~二子玉川園(現在の二子玉川、東急田園都市線)については、新規路線として営団・都営ではない私鉄(もしくは第3セクター)が建設した「地下鉄」となるのです。さらに、東京10号線(新宿線)のうち新宿以西調布までは京王線部分の複々線化となっており、このうち既に完成している京王新線新宿~笹塚はその大半が地下区間になるので私鉄によって10号線が延伸されたと見ても差し支えないと思われます。

はじめに戻って「地下鉄」の定義ですが、わたしなりに考えてみました。
(1)言葉を素直に受けると「地面の下を走る鉄道」となりますよね。ただしこの場合、山や海峡を超える目的で掘られたトンネルは除外。(ここでいう地面とは地平面を指し、山岳等の斜面や水面を除くのが妥当と考えるからです)
(2)じゃあ、地平面または高架を走る地下鉄とは何ぞや?になるので、その路線の全部もしくは大部分が地下を走る路線であれば、路線の全部を「地下鉄路線」として含めて良いでしょう。
(3)公営か否かではどうか?という点は、それが都市計画あるいは鉄道網計画またはそれに類する計画によって建設されていればどちらも含むと考えます。特に都県境や市境を超える場合、補助金の関係で境以遠を別会社にするケースが多いので、そうであれば会社の境目にかかわらず元は一体の計画であるからです。
(4)地下鉄補助金の交付を受けているかどうかでの判断は?となれば、それは前2項目が大前提で、全線または大部分が地上を走るのならば、それは除外されると考えます。この補助金はそもそも地下鉄建設に適用されるものとして設定されたものですよね。広島の場合、新交通システムの建設のごく一部分の地下区間にこの制度を適用したものですから、判断は微妙ですね。適用部分の一部を切り取って考えるとすれば、京急の泉岳寺~品川と同様に見れるんですが、京急の場合は泉岳寺の先に都営地下鉄の線路がありますし…
ただ、補助金交付の有り無しでは切り分けられないと感覚的には思います。

これを踏まえて、今まで出てきた皆さんのコメントに含まれる微妙な路線の地下鉄該否を考えると(特に、○か×の二者択一とするならば)
・埼玉高速鉄道…南北線と一体と考えて地下鉄
・広島市のアストラムライン…全線一体と考えれば地下鉄ではない
・北大阪急行…御堂筋線と一体と考えれば地下鉄
となるんですが、果たしてこれで良いのでしょうか?

もっと余談になりますが、うちの近所でまもなく開業する横浜高速鉄道みなとみらい21線ですが、会社にいる身の回りの人の話をいろいろ聞いていると、アレを「横浜高速鉄道」という会社の路線と意識している人はほとんど居ません。会社の意識がまったくない、もしくは横浜市営か東急だと思っているみたいですね。呼び名も「MM21線」「新しい地下鉄」の2つが大半ですね。結局、都心部で地下を走る路線は大体の人の意識として「地下鉄」で間違いなさそうです。(ちなみに、念を押しておきますがコレはわたしが感じた感覚論です。正確詳細な統計をとった訳ではないので、内容的には参考までにお願いします)
[23122] 2003年 12月 27日(土)01:31:30ありがたき さん
富士山とわたし
[23092]N-H さん
私のお気に入りの富士山の見える場所、それは以前も書きましたが私の勤務先です(笑)。
晴れた日には相模湾越しに実に壮大に見えます。
あと、横浜市磯子区にある岡村天満宮という神社の近くで、息を呑むほど美しい富士山を見たことがあります。
結構距離はあっても富士山は雄大に見えるんですよね。

先日、わたしの職場が移転しまして今は横浜の大黒埠頭に通っているのですが、新しい勤務先からは富士山が見えます。そこは、みなとみらい地区が対岸に望める場所ですので、天気が良ければ、ベイブリッジ越しにランドマークタワーと観覧車に富士山なんて構図も見られます。と、ロケーションは良いのですが、通勤は微妙に不便で困ってます…。

富士山といえば、以前富士山にちなんだ地名の話題が出ていたかと思いますが、わたしの生まれた場所も東京都杉並区の京王井の頭線富士見ヶ丘駅に近い場所です。「富士見」「ふじみ」またはそれらを含む富士山にちなんだ地名・駅名は東京に数多く見られますが、昔から馴染みのある響きのですので、わたしにとってお気に入りの地名のひとつなのですね~。
[23103] 2003年 12月 26日(金)14:02:35ありがたき さん
鉄子の部屋
[23073]Zzz さん
『窓際のトットちゃん』ですか?

です。ご存知の方にはいっぱつですが、知らない人が見たら何のことだか?な言葉ですよね。
黒柳徹子氏の著書に出てくるくだりなのですが、トットちゃんが通う学校(トモエ学園)で飯盒炊爨をするときのエピソードです。この本には自由が丘、等々力、九品仏などの地名が出てきます。かなり前の作品ではありますが、今でも面白く読めるものだと思いますので、興味のある方は是非。

ちなみに、今回のタイトルの「鉄」の字ですが、わざとです<最近鉄分多いので…
[23065] 2003年 12月 25日(木)01:55:49ありがたき さん
トドロキケイコクハンゴウスイサン
住宅密集地に隣接し、ここは東京都区内かと目を疑うような東京23区内唯一の渓谷、世田谷区の等々力渓谷にちょっとした危機が。
すぐ100メートルほどのところに東急大井町線の線路があります。この大井町線では急行運転の計画がありまして、等々力駅は各駅停車のみ停まる駅となるのですが、通過電車を待ち合わせるための増線が予定されています。ただ、前述の通り住宅密集地にあるため、現状の地平駅では増線が不可能でして、東急は駅を地下化することでスペースを作ることにしたのです。ただ、等々力駅の地下には渓谷に続く地下水脈があり、渓谷に湧き出す水の枯渇を危惧する意見もあり、大井町線地下化反対の住民運動が起こっています。東急側は駅を設置する際にさえぎる水脈にはパイプによるバイパスを作って水路を確保するという建設工法をとろうとしていますが、反対派団体は大井町線に急行電車は不要、仮に建設するとしても水脈のさらに下の地下深くに駅を建設して欲しいという意見を出しています。両者はたびたび意見交換したそうですが、話は平行線をたどり、その決着を早めるべく世田谷区が仲介することになりました。一私企業と住民の問題に地方公共団体が介入するのはめずらしいケースだそうです。
世田谷区は有識者による調査委員会を設置し、双方納得のいく解決案を導くとのことですが、印象的だったのは区長の意見でして、「なぜ最初から調査委員会のようなものが置かれなかったのか、もっと早急にすべきだ、今すぐ立ち上げよう」というものでした。

ところで、どうして今大井町線が急行運転なのかといいますと、ちょっと前に小田急線の複々線化の話があがっていましたが、東急もそれと同様に混雑緩和のための輸送力増強を行いたい状況にあるのです。ただ、東急が小田急と違うのは比較的短距離の路線を特に品川・大田・世田谷・目黒・渋谷区近辺で網の目のように持つ会社でして、ターミナルとなる都心側の複々線化を行うのではなく、輸送力に余力のある路線を改良し輸送量を迂回させることで複々線と同様の効果を得るというものです。大井町線は田園都市線の迂回路として整備されるもので、先に整備された目黒線(旧目蒲線)及びこれから整備する池上線との交差駅の旗の台駅も活用し、渋谷一極の田園都市線利用客を目黒・五反田・大井町に逃がすものです。
複々線化工事の場合、小田急のように立ち退きがらみでもめたり、JR中央線のように仮設線のせいで踏み切りが危険になる、などの問題が出るのですが、都心で自然相手の問題に当たるとは…。


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