[11969]雑魚さん
そしてだんなさん、是非読書感想文を伺いたく。
おまたせいたしました。風邪で頭痛と関節痛がひどく、やっとPCに向かえるようになりました。
「人とヒヒはどこまで同じか」
シャーリ・C・ストラム/著 榎本知郎/訳 どうぶつ社
この本はアフリカ・ケニアのサバンナに住むアヌビスヒヒの群れを10数年にわたり観察し続けた女性動物学者の記録です。最初はとっつきにくいかなと思いましたが、読んでいくうちにとても面白く感じました。
今までヒヒは雄が攻撃や優劣によって群れを支配しているものと思われていたのが、この観察で雄に限らず雌や子供も友情や家族愛をもって群れを形成することがわかりました。人間もおろかな戦争をせずにヒヒを見習えないものでしょうか。
またヒヒはとても知的な動物で狩りをしたり食物を分配したりと学習能力ももってます。まさに知性の固まりである雑魚さんの別HNにふさわしいですな。
ところで若い雄は雌をもとめて群れを転々とするのですが、雑魚さんも若かりしころは茨城というサバンナで「ぢょしこおせえ」を探していたのでしょうか?(お気を悪くされたらごめんなさい)
なんだか感想文になってない気もしますが、今の脳内環境ではこれが限界です。みなさんも機会があれば御一読ください。