週末だけ動いている状態のEMMです。
平日は22時に自宅にたどり着ければ良いほう…になってきました。
朝は7時半過ぎには家を出ているので、ほぼ「家では飯食って風呂入って寝るだけ」になりつつあります。
週末も2日中半日ぐらいは昼寝しちゃいますし…週末だけ時間が3倍ぐらいになって欲しい。
愚痴はさておき…
先週末、
「合成地名」コレクションの更新を行いました。
[107847] で示した4つの旧自治体名を追加しています。
その旨を落書き帳にも書き込もうと思いましたが、諸事情で中断し、書き込む前に力尽きて夜を迎えてしまいました。
その諸事情ですが…「追加作業中に『意訳的な合成地名』が1件収録されているのが目に入ったから」。
その村名について調べている内に夜になってしまったのです。
その村名とは香川県香川郡雌雄島村。
過去記事にも登場します。
wikipediaでは「しゆうじまむら」となっていますが、
[90688]hmtさんによると資料によって「しおじま」だったり「めおじま」だったり一定していないようです。
wikiのネタ元となっている讃岐香川郡志の町村→
雌雄島村の項を見ると女木島と男木島の2島からなる旨は書かれているものの、それ以上の記載が無く、少なくともここでは「雌雄島」の村名が2島による村制施行時に新たにできた者なのかどうか解らない。
さらに、群地誌→第二章 地形→(四)島嶼を見ていくと
雌雄島の項目があまりにナチュラルに項立てされているのが気になるところです。
これだけを見ると「雌雄島という呼び名は村制の際につくられたものでなくて別途存在していた呼び名なのでは無いか?」という風にも見て取れます。
「雌雄島の名は女木島・男木島の合成」でなおかつ「村制施行時に新たにつくられた」事がだいたい間違いなさそうな資料が出てこなければ保留にしたいところです…今回の追加作業に合わせてしれっと削除しようかとも思いましたが、もうちょっと調べてみてから決めることにします。
「香川県史」にはどう書いてあるのであろうか…(ネットでは読めない)