[95442]ぺとぺとさん
京急つながりということで言えば、お隣の金沢区も人口が減少傾向にありますね。
横浜市民として(?)気になったので調べてみました。横浜市統計ポータルサイトの
金沢区町別世帯と人口に各月末日の住民基本台帳を基にした人口があったので、それを利用してみました。
25年1月末→30年1月末の人口増減表(上位と下位を抜粋)と、人口増減が大きかった町丁目の世帯数の推移です。
町名 | 人口増減数 | 世帯増減数 |
並木一丁目 | -526 | 21 |
並木三丁目 | -488 | -117 |
並木二丁目 | -487 | 2 |
泥亀一丁目 | -485 | -157 |
六浦東一丁目 | -348 | -13 |
能見台東 | -261 | -44 |
能見台三丁目 | -252 | -7 |
六浦三丁目 | -238 | 25 |
泥亀二丁目 | -198 | -60 |
六浦南四丁目 | -193 | 1 |
(中略) |
富岡東三丁目 | 108 | 63 |
瀬戸 | 114 | 80 |
六浦一丁目 | 158 | 121 |
富岡東五丁目 | 204 | 130 |
大道二丁目 | 223 | 94 |
釜利谷東二丁目 | 249 | 231 |
富岡東一丁目 | 373 | 194 |
大きく減少している並木一丁目・二丁目・三丁目は公団住宅ばかりの地域であり、高齢化が進行しているための減少でしょうか。4つあった小学校も統合されて3つになってしまいました(平成18年、並木第二小学校+並木第三小学校→並木中央小学校)。泥亀一丁目・二丁目は区役所を中心とした地域であり、世帯数の減少理由は気になるところです。泥亀二丁目は
公務員住宅の民間売却(現在はマンション建設中)による減少ですが、一丁目の方はよく分かりません。一丁目の公務員住宅も新規入居を停止しているのか? 駅から遠いうえに山の上のような立地条件の悪い住宅から人口が流出しているのかと思っていたのですが、実際にはそうではないようです。
一方で人口増はそのまま世帯増によるもの、すなわち住宅建設によるもののはず。地元なら「あそこのマンションや宅地開発の分の増加だ」とピンと来るのでしょうが、統計表を見てちょっと検索するだけでは増減の理由まではなかなかたどり着けませんでした。