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みかちゅうさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91884]2016年10月30日
みかちゅう

[91884] 2016年 10月 30日(日)17:13:26みかちゅう さん
「クイ図」には地図を使う必要性のある問題を
クイ図ですが、やはり地図で現地を指し示す必要性がある問題が望ましいです。

問一(「や」で終わるインターチェンジなど)
「インターチェンジがいくつか例示されているので、その中での共通項を探せばいいわけね」と最初から分かってしまいます。郵便局や駅の中から解答を選ぶ問題も、解答するのが市名から郵便局名や駅名に変わっただけで地図の必要性がありません。
また「読みが○で始まる/終わる」といった共通項は、問題のネタ切れ感がします。いくら問題数を確保する必要があるからと言って、○の部分を入れ替えただけの共通項なら面白味もありません。

問二(女性首長の庁舎)
単に庁舎のどこをポイントして解答してもよいというのなら、十番勝負のように自治体名を解答するので十分だと思います。地図でポイントして解答させるのならば、きちんと執務室をポイントしてこそです(庁舎内の具体的な場所は公開されているのかな?)。
施設内の詳細な位置まで要求する問題としては、「ゾウの飼育場所」なんていうのはどうでしょうか。単に動物園をポイントするのでは不十分で、きちんとゾウの飼育スペースにポイントして正解とするとか。建物内のものと違い、屋外のものなので衛星写真から正確に位置は特定できます。

問三(夜景百選)
展望台も高層ビルもあるので、問一のように特定施設の中から選ぶ問題ではありませんが、施設名(展望台やビルの名称)を検索するとすぐに共通点が分かってしまうのが難点でしょうか。地図向きの問題とはいえるけれど、難易度の観点からすれば普通の十番勝負での方がいいかも。

問四(富士見坂)
文字で解答するのは困難なので、いちばんの地図向き問題。住宅地の細い道のようなのもあり、特定の何かがありそうな予感がしなかったのもいい問題だと感じました。

問五(交差点名が「~五差路」)
これも問一と同じで交差点から何らかの共通点を見つけ出す問題なのですが、地図で見てこそきれいな交差点なので、地図で解答させる意味はあったと思います。五差路の中から限定するのが交差点名標識の有無だったのはイマイチだったかも。ある程度は客観的な縛りを設けなければいけないので、仕方ないことだとは思いますが。


いろいろ書いてきましたが、せっかくだから「面」で表示することができるという地図の利点も使いたいわけですよ。たとえば、「解答すべき地点がポイントした中心から半径50m以内にあればよい」とすれば、出題時にも特定施設ばかりをポイントするのではなく、あえてずらした場所を提示することもできます。今回の問一だと、普通に料金所などをポイントしてもいいのですが、わざとインターチェンジそばのビルにポイントして「遊ぶ」という手もあります。もちろん、解答する側は「不正解判定を承知でギリギリの部分を狙うことはせず、誰が見ても判定基準の半径50mには解答すべき施設など(の一部分)が入っている地点を解答する」ということが望まれます。
あるいは、共通点として「半径50mの円内にセブン・ファミマ・ローソンが少なくともそれぞれ1つずつは入っている地点」とか。円内に1店でも同じ店舗が含まれれば既出解答扱いなのか、といった条件はきちんと詰める必要はありますが、検討の価値はあると思います。


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