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笠津前浜さんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[66977]2008年10月11日
笠津前浜

[66977] 2008年 10月 11日(土)08:47:51笠津前浜 さん
現代仮名遣いの及ぶ範囲
[66908] 2008 年 10 月 3 日 (金) 21:01:09【1】 Issie さん
[66822] 葵区 さん
地名くらいには残っていても良いように思うのですけどね

あるとすれば,漢字表記に対する“読み仮名”ではなくて,「むつ」や「マキノ」のように,仮名(ひらがな でも,カタカナでも)による表記を「正式」としている場合(たとえば,漢字で書かない「づし」が正式な地名表記となっている場合)ですが,この場合も読み仮名をふる場合には(仮名で書いてあるから,読み仮名は不要でしょうが),「ず」と書かなければならないのではないかと思います。

なるほどなあ、すっと腑に落ちました。現代仮名遣いでは「を」は助詞以外に使わないとしながらも「ヲ」が使われている地名は結構あるんですね。そうか、こういうことなんだ。以前mikiさんに教えていただいた「ヲヲカゲ」も現代仮名遣いに従って読みがなをつけるとすれば「おおかげ」なのですね。発音は「おーかげ」、と。

ついでに現代仮名遣いについて再度読んできました。文化庁のサイトにある現代仮名遣いの訓令,告示制定文から抜粋。
今後,各行政機関においては,これを現代の国語を書き表すための仮名遣いのよりどころとするものとする(昭和61年7月1日内閣訓令第1号)
一般の社会生活において現代の国語を書き表すための仮名遣いのよりどころを、次のように定める。(昭和六十一年七月一日内閣告示第一号)

これ以降、前書きから付表までのっています。よりどころ、という表現は準則であった「現代かなづかい」とくらべると制限色を弱めたものだそうですね。

前書きから、興味をひかれたところを抜粋。
3. この仮名遣いは,科学,技術,芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない。
4. この仮名遣いは,主として現代文のうち口語体のものに適用する。原文の仮名遣いによる必要のあるもの,固有名詞などでこれによりがたいものは除く。

改めて勉強になりました。


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