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烏川碧碧さんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[47449]2005年12月16日
烏川碧碧

[47449] 2005年 12月 16日(金)21:50:50烏川碧碧 さん
経県度について
[47423] オーナー グリグリ さん
経県度の見直しに関して

特段、強い意見ではないのですが(基本的に大勢に従うつもりです)、一点だけ、[47428] YASU さん 同様、「◎…滞在」の扱いにすっきりとしない部分があります([47419] ただけん さん とも近いところと思います)。

「☆…生活」と「○…宿泊」との違いは、直感的にも明らかです。「1年」という基準によらなくても、自分自身の意識・感覚として、容易に区別することができるものです。

これに対し、「◎…滞在」と「○…宿泊」との場合はどうでしょう。たしかに、「合宿や研修で1、2週間滞在した」という場合と「1泊旅行に行った」場合とでは、そうとう違った「経県」として各人に認識されることでしょうが、たとえば、「合宿(研修)で1週間カンヅメだった」場合と「毎年2泊3日の旅行に行っている」場合とでは、むしろ後者の方が経県度としては高いのではないでしょうか。

もちろん、「1週間」という基準にこだわらず、自主判断に従って楽しむ――という原則を適用することもできるでしょう。しかし、この場合、「滞在」と「宿泊」という標語からは、実感として判断し難いように思われるのです。

個人的には、2、3泊もすれば「滞在」という語が用いられるのは普通だと感ぜられますし、1週間の滞在であっても、「生活」という自覚がない限り、「宿泊」(の連続)として考えることに違和感はありません。

また、より「生活」に近い要素に鑑みて「滞在」を判断する、ということもできるかもしれませんが、そうすると今度は、「生活」と「滞在」との差が曖昧になってきます。

グリグリ さん の案1も、1週間以上を目安に「生活」とするものですし、従来の「生活した」に関する議論ででてきた「3か月」も一所に滞在していれば、自然、「生活」という認識となるものではないでしょうか。[47366] グリグリ さん の最初の案でもそうですね。

つまり、(うまく表現できないのですが、)「生活」と「宿泊」という明らかに区別できる要素のあいだに「滞在」という新要素が持ち込まれたことに伴って、「生活」と「滞在」、「滞在」と「宿泊」のあいだに、新しい面倒なグレーゾーンが出現してしまったのではないか――という危惧があるのです。

生活宿泊
生活滞在宿泊

――みたいなイメージでしょうか。◎→☆の1年基準にしても、○→◎の1週間基準にしても、直感的に区別することができない領域に、恣意的に線を引いただけのように思われて、どうにも気持ちが悪いのです。

その意味では、私の考え方は案2に近いでしょうか(「△…接地」と「▲…通過」の統合はもっともだと思います)。あるいは、「☆…生活」と「○…宿泊」の差を考えれば、「◎抜きの案3」といったところでしょうか(この場合はまた別の気持ち悪さがありますが……)。

度数分布が「宿泊」に偏ってしまっているままでも、やむをえない(、というか構わない)と思っています。


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