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烏川碧碧さんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[42350]2005年6月14日
烏川碧碧

[42350] 2005年 6月 14日(火)12:18:57烏川碧碧 さん
ありがとうございました。
[42348] じゃごたろ さん

「~ぬ」は「~ず」の連体形であり、通常なら「親不知」のように「~ず」となるのだが、その後に「火」や「美浜」という名詞が来たときに「~ぬ」に活用して呼ばれた(読まれた)ものであると考えられます。

「~ぬ」が「~ず」の連体形であることまでは思いいたりませんでした。少し補足すると、漢文では、「~ず」の連体形としては「~ざる」が用いられるため、もっぱら「やまとことば」で用いられる「~ぬ」を読みにあてた場合は、形式的には逆順に読まれたように見えても、むしろ「勿来(なこそ)」・「京都(みやこ)」・「飛鳥(あすか)」に近いのではないかと考えたのです。

もっとも、漢文の訓読そのものからして、かなり熟字訓に近いところがありますから、その境界線をはっきりさせることは難しいであろうとも思います。

他に例も見つかりませんので、

逆順に読むということでは「~ぬ」は許容の範囲内と今のところ考えています。

という方針には同意いたします。

ご丁寧にありがとうございました。失礼いたしました。


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