[38168] 2005年 2月 28日(月)22:45:17 | なお さん |
大分ん市町村58のプロローグ・・・山国町 |
山国町は、大分県の北西部、山国川の源流に位置している山間の町です。
町の中央部を山国川が貫通し、地形的にも深い谷を形成しています。
標高は、200m~1,200mまでと標高差のある変化のある地形となっています。
このため河川は急流であり、美しい河川、渓谷景観を有しています。
国道212号により、東を中津市、西を日田市と接し、英彦山に通じる国道496号によって、福岡県側と連絡し、県道により玖珠町とつながっています。
西暦713年の豊前風上記では、
「高瀬川(山国川)は下毛の奥なる山の国より流れ出で、その源は彦山の東より出る大川なり。
この川に沿って登れば山国谷に至る。この谷深くして村里多く風景宜しき処なり。」
とあり、古来より自然に恵まれた景観のすぱらしい土地であったことがわかる。
天領日田代官直轄地並びに中津藩及び森藩の合計10力村に分けられ明治に至ります。
昭和26年4月に三村合併によって「山国村」が誕生し、昭和33年4月に町政が施行され現在の「山国町」となりました。
≪人口:3,277(3,462)人≫≪面積:119.85(119.85)km2≫≪人口密度27.34人(28.89人)≫