[31313] 2004年 8月 3日(火)00:06:37【1】 | 夜鳴き寿司屋 さん |
トロリーバス |
私が、いままでに実際にトロリーバスに乗車したのは黒部・立山アルペンルートの関電トンネルと中国・北京のトロリーバスです。
関電トンネルに行ったのは、修学旅行で行った1989年の事です。当時は大観峰側は普通のバスで運行されていた為、排気ガスが大変濃かった事を覚えています。やはり山岳地帯の環境保護の為には電気を使用し需要にあった運行ができるトロリーバスが一番適した交通機関だと思います。しかし景色が全く見えないトンネルの中なので楽しみが半減ですが。
また北京のトロリーバスですが、他の社会主義国同様にきめの細かいトロリーバス網があったのですが、普通のバスに比べ輸送量は大きくても速度が30Km/h程度と遅いのは欠点だと思いました。しかし北京のトロリーバスが凄いのは、中心部の大きな通りでは美化目的が理由なのか架線が無い為に、パンタグラフを下ろしてバッテリー走行をしていました。これではただの電気自動車(モーター音がしていました)ですね。
余談ですが有名な話でありますが中国語では「汽車」は日本の自動車を意味し、列車は「火車」ですが電車は「電車」といいます。
日本では一部を除き客車を蒸気機関車が牽引する時代が終わり30年が経ちますが、感覚的に「汽車」でも列車を意味する言葉として通用するのですから、日本語に深く浸透していたのだと実感します。
*一部改定