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KMKZさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[29097]2004年6月8日
KMKZ

[29097] 2004年 6月 8日(火)08:38:06KMKZ さん
世界最初のSOS
[29086]hmt さん
英文のモールス信号といえば、「SOS 」=「・・・ --- ・・・」が有名です。簡潔で判別し易いために、それまでのCQD(Come Quick Danger)に代って1906年に採用されました。
タイタニック号の遭難信号 http://www.cleandenpa.net/museum/study/cap3/cap3_1.htm を見ると、「CQD」を発信してから 「ア、SOSに代ったんだ」と気がついて、「SOS」を発信したのでしょうか。
世界で最初にSOSを発信したのはタイタニック号だったそうですが、タイタニック号の沈没は1912(明治45)年ですね。
SOSが採用されたのが1906年ならば、6年も経過してから初めて発信され、その時にCQDからSOSに代わったことに気付いて発信しなおしたことになってしまいますが、これはちょっと考えられませんね。
調べてみたところ、真相が以下のページに載っていました。「SOSに代わったんだ」ではなくて、「SOSに代わるんだ」でした。
また、CQDは「Come Quick Danger」の略ではないそうです。

http://www.jsanet.or.jp/seminar/text/seminar_264.html 海運雑学ゼミナール
「SOSが国際遭難信号として正式に採用されるのは、1912年7月5日、第2回国際無線電信会議(ロンドン)で国際無線通信規則が採択されて以降のことで、タイタニック号のSOSは、これより20日余り溯ることになる。
 その種明かしはこうだ。タイタニック号の遭難当時、一般的に使われていた遭難信号は「CQD」だった。しかしSOSも、すでに1906年の第1回国際無線電信会議で提案されており、まもなく開催される第2回の会議ではこちらが正式採用になるという情報をタイタニック号の無線通信士は知っていた。そこで彼は、最初にCQDを発信し、次いでSOSを発信した。」

「SOSにしてもCQDにしても、単に打電しやすく聴き取りやすいモールス符号の組み合わせで、特別な意味はない。しかし採用当時はSOSが「Save Our Ship(我々の船を救え)」「Save Our Soules(我々の生命を救え)」あるいは「Suspend Other Services(他の仕事は中止せよ)」の略で、CQDが「Come Quick Danger(急いで来い、危険)」の略だといったまことしやかな説も登場した。」


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