以下は長くなるので分割投稿にしました。
[101509]伊豆之国 さん
この問の共通項は…[83002]を見ると一目瞭然。「白」の付く駅がある、「白」の付く現存する町です。
[83002]伊豆之国 さん
このうち惜しいのは白鷹町。お隣の長井市に「白兎」という駅([77114])があるのですが、白鷹町との境界線まで約1km弱。白鷹町にあるお隣の駅「蚕桑(こぐわ)」までは1.4kmです。
山形県における平成の大合併は
庄内地域で実施されその他は従来のままでした、
過去に遡りますと現在の寒河江市白岩に
白岩駅が存在しており、ここは明治期以降(昭和の大合併まで)
西村山郡白岩町の領域でした。
[13511]深海魚[雑魚] さんより
羽前高松ではかつて、山形交通三山線が分岐して、西川町の
間沢まで延びていました。非電化の左沢線から電鉄線が分岐するという構図も当時ならではの現象です。
【参考】
山形交通三山線(夏季・冬季の貴重な写真あり、夏は酷暑&冬は豪雪の中電車を走らせるのは大変だった・・・)
白岩駅跡(かつての駅舎を利用?)
白岩について少し補足
大日本地名辞書(左下)
市街名邑及町村二百戸以上戸口表(M21)の第二表(名邑)にも記載があります。
M33年に村→町
白岩発電所は
東北電力管内でも最古参の水力発電所です。
【おまけ】
山形県市町村概要(令和2年刊)
PDF(58コマ)に歴代市町村長の就任日記載あり、
このあたりの不明情報を一部補完できるかもしれません・・・
自治体名欄の背景色が緑色は合併ですでに消滅した自治体です(同一市名での新設合併による消滅も含みます)。
※
真室川町は新設合併を経ています。